2020年8月31日月曜日

CD[Nice Man / Sauchiehall And Hope (A Pop Opera)](2002)

CD[Sauchiehall And Hope (A Pop Opera)
/ Nice Man](2002)










ティーンエイジ・ファンクラブ (Teenage Fanclub)の中心人物、
フランシス・マクドナルド (Francis Macdonald)
彼が地元のグラスゴーのみで限定販売するシングル盤(500枚かな?)
からスタートしたシューシャイン・レコード (Shoeshine Records)。

そのレーベルからなぜかアルバムが出始めています。(笑)
フランシス・マクドナルドのソロプロジェクトとか、
しかも、Spit & Polishというサブレーベル
 (大瀧さんのKEGONのようなものです)までできています。

これはどうやら、フランシス・マクドナルドのソロプロジェクトのようです。
聞いていて、宅録ポップスのようなたたずまいもあり、
ハイラマズ (The High Llamas)見たい感じで気持ちよかったです。
こういう素直な感じのアルバムをたまに出してほしいです。

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CD[Talking Through Tin Cans
/ The Morning Benders](2008)










100円の棚から拾ってきました、
ザ・モーニング・ベンダーズ (The Morning Benders)

どうやら、バンドはお休み中で、中心人物の
クリストファー・チュウ (Christopher Chu)は、
別のユニット、ポップ・エトセトラ (POP ETC)
というユニットをやっているようです。

まあ、風味は、曲が書ける風味でしたが、
練りが甘いというか、練られていないポップスでした。(笑)

2020年8月30日日曜日

CD[Alternative TV, Vice Squad, etc / Punk - God Save This Box](10枚組)(2005)

CD[Punk - God Save This Box
/ Alternative TV, Vice Squad, etc](10枚組)(2005)











覚悟をして、聞きました、
パンク・ロックの10枚組ボックス・セット(笑)

月に一度行く中古屋さんで、ジャマになるのか、
290円で転がっていた、聞く方が大変なので
(全部で最低でも10時間はかかる)見て見ぬふりをしていた。
5か月たって、まだ、あったので、買ってきました。

聞いていて、思ったのは、ギターがビシッとしたサウンドが多かった。
熱量がたくさん持っている人が多いのか、いまだに続いているバンドが多い。

ディスクとしては、「Punk Covers」
「Punk Indie Chart Hits Vol.1」「Punk Indie Chart Hits Vol.2」
が印象に残った。

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CD[1959 / Soggy Cheerios](2013)
CD[EELS & PEANUTS / Soggy Cheerios](2015)

鈴木惣一朗さん(ワールドスタンダード)と直枝政広さん(カーネーション)
のユニット、ソギーチェリオス。

良い感じの曲が多かったです、歌詞がちょっと思う曲も多かったです。
このサウンドでは、悪くないので、
ニュー。アルバムも聞いてみたいと思っています。


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国内にも色々なバンドが出てくるのですが、
サウンドはこの時代ならではの、サウンドが多いです。
シュガー・ベイヴのイディオムが、とか
売り文句があるのですが、シュガー・ベイヴのアルバムタイトルの
意味を継承しているバンドには、中々、出会えません。

また、20代から30代の方が多いので
その楽曲の歌詞が、私には「すごく遠くに」なりすぎていています。(笑)

2020年8月29日土曜日

Donna Summer / Last Dance (12" Extended Version) (1978)

Last Dance (12" Extended Version)
/ Donna Summer (1978)

CD[Magnum Opus 2
/ Various artists](2001)に収録






以前に、Vol.1を聞いていたので
なんとなく聞きました。

12inch Versionの色々なものをコンピレーションしたCDです。
Vol.1は、Amazonの感想にも同じ方がいましたが、
スティービー・ワンダー (Stevie Wonder)が参加している曲が
聞きたくて聞きました。

こちらは、なんとなく聞いたのですが、
この曲が懐かしかったです。
これは、岩崎宏美さんのライヴで聞いて、「良い曲だなと」思いました。
同様の感じで、「さよならは言わないで (Never Can Say Goodbye)」も
宏美さんに教えてもらいました。

聞いていて、トリッキーな感じのが多く、
単純に演奏の長いものを聞きたい私なので、
頑張って聞いた感じになりました。
でも、Vol.3には出合ったら、聞いてしまうのかな?と思います。

2020年8月28日金曜日

日暮し / いにしえ (1977)

いにしえ
/ 日暮し (1977)

CD[日暮し/ゴールデン☆ベスト
/ 日暮し + 杉村尚美](2009)に収録







オリジナルアルバムのCDは、高額なので、
こちらで聞きました、日暮しです。

高校生の頃に最も聞いた音楽の一つです。
杉浦さんの声よりも、星勝さんという人をすごく意識しました。
モップスの「たどりついたらいつも雨降り」を中学生の頃に聞いてから
すっと好きな編曲家です、
小椋佳さんのNHKホールのライヴ時に、引っ張り出されて
"スタンドスティル" (大好きなんです)を歌っていたのも印象深いです、

そして、「土曜ナナハン学園危機一髪」のサウンドトラックは、
早くCD化してほしい一品です。

この時期の星さんは、3人ギターが多く、
重量感のある編曲が多いです。
となってしまうように、
歌手よりも編曲家で聞いていた、中学高校生です。(笑)

2020年8月27日木曜日

CD[Roy Milton、Joe Liggins, Etc / Boogie Woogie! Legends Of Jump Blues](1994)

CD[Boogie Woogie! Legends Of Jump Blues
/ Roy Milton、Joe Liggins, Etc ](1994)










月に一枚ぐらいは、ケント・レコード (Kent Record)のCDを聞いてゆこうと
思っていますが、なんとか、聞いています。
親会社のエイス (ACE)まで聞き始めてしまって大変です。

これは、ACEレコードです。
一時期、サム・クックを輩出したことで有名なレーベル、
スペシャルティ (Specialty)の権利をACEが持っていた時期に出たCDです。

ジャンプ・ブルース (Jump Blues)と書いてあるように、
ジャイヴ (Jive)っぽい曲が入っていました。
聞いていて思ったのは、この時期のソリストのメインは、
サックス奏者だったのだと思うことが多かったです。
それにしても、楽しそうな音楽が多かったです。

このシリーズはジャケットが似ているので、
気を抜くと同じものを買ってしまうことになるので、
ノートに書かないといけないです。

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CD[Double Shot Of Soul
/ Various Artists](2004)


いかにもケント。レコードという感じのノーザン・ソウルの
曲が多かったですが、アトランティックやら、モータウンやら、
色々なサウンドを模しているのですが、
今一つ、これという曲には出会えませんでした。
私はたぶん、ノーザン・ソウルと呼ばれている音楽よりも
少しポップスよりの曲想が好きなんだと思います。

2020年8月26日水曜日

Martin Denny / Soshu Night Serenade (1957)

Soshu Night Serenade
/ Martin Denny (1957)

CD[Eight Classic Albums
/ Martin Denny](2011)に収録







リアル・ゴーン (Real Gone)から出ている、
アルバムが沢山入っているCD、マーティン・ディニー (Martin Denny)

レス・バクスターの3枚は聞いていたのですが、
そのかわり、マーティン・ディニーは買い逃していました。
インターネットでは高額ですが、目の前に出てくると
普通に聞いてみようと思える価格でした。

このうち、たぶん、半分ぐらいはCDで持っていて、
何枚かはレコードで持っています。
だから、パチパチと音がしても、さほど気になりませんでした。

知っている曲が、マーティン・ディニーによって料理されていて
ノスタルジックなサウンドにのって聞こえるマリンバの音は気持ち良いです。

この曲、"蘇州夜曲"みたいな曲を書こうと思う、
日本のアーティストはもういないのかなと思うと淋しい気がします。
服部さんの書いた曲でも、名曲中の名曲です。

2020年8月25日火曜日

CD[The Persuasions / Persuasions Sing U2](2005)

CD[Persuasions Sing U2
/ The Persuasions](2005)










アカペラの老舗グループ、
パースエージョンズ (The Persuasions)

なんとU2の曲のカバー集です。
原曲に思い当たったのは2曲ぐらいで、
普段いかにサウンドに左右されて聞いているかが、
如実にわかってしまいます。(笑)

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CD[Nights (Feel Like Getting Down)
/ Billy Ocean](1981)


ケン・ゴールド (Ken Gold)がらみの一枚、
ビリー・オーシャン (Billy Ocean)です。

ケン・ゴールドらしい、手堅い作りです。
山下さんが好きな人は、一聴の価値ある一枚です。
それにしても、ケン・ゴールドのCDの再発売はいつになるのかです。





2020年8月24日月曜日

CD[EXTRA11 / KIRINJI](2015)

CD[KIRINJI
/ EXTRA11](2015)











新体制のキリンジの「11」をライヴで演奏して
それを加工したアルバムです。

聞く前はリミックスアルバムだと思っていたので、
判断できないのかなと思っていました。

聞いていて、1曲目の鍵盤に驚きました。
最初に、これをライヴで弾き分けられるって、
凄いなぁ~と思い聞いていました。
2種類のソロを弾いて編集したのかなと思います。

バンドとすると、バランスが悪いなと感じますが、
ソロユニットとしては、向かう方向があるのですねという感じでした。
ゆっくりと次のアルバムを聞いていきたいと思います。


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CD[前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン
/ PIZZICATO ONE (小西康陽)](2020)


「小西さん、自作を歌う」というライヴです。
うまい下手は、そんなに問題ではないのですが、
なぜ、この心境に至ったのかが興味があるところでした。

これから、どこへ向かうのかが、興味新々です。(笑)

2020年8月23日日曜日

CD[The Crusaders / Street Life](1979)

CD[Street Life
/ The Crusaders](1979)










ゆっくりと聞いています、
ザ・クルセイダース (The Crusaders)

このアルバムは友人が持っていて、借りて聞いていた、
懐かしいサウンドです。

たまに、おちゃらけていないギターの音がするので、
聴き終わってクレジット見ると、ポール・ジャクソン,jr (Paul M. Jackson, Jr.)
ローランド・バウテスタ (Roland Bautista)が参加していました。
バリー・フィナティ (Barry Finnerty)あいかわらず、おちゃらけた感じギターでした。

ジョー・サンプル (Joe Sample)よりも、
スティックス・フーパー (Stix Hooper)のドラムの個性の方が強く感じます。



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CD[Rhapsody & Blues
/ The Crusaders](1980)










前作が受けたので、今回のボーカルは、
ビル・ウィザース (Bill Withers)
ウィルトン・フェルダー (Wilton Felder)のソロと同様
良い出来です。

アルフォンソ・ジョンソン (Alphonso Johnson)のベースは、
重心が重くて好きな音です。

この辺のアルバムから聞くのが大変になっていきます。

2020年8月22日土曜日

CD[NORIKI / Blue Side](1984)

CD[Blue Side
/ NORIKI](1984)










これは、参った商売です、
野力奏一さんが組んでいたバンド、
NORIKIのセカンドですが、

1stとのダブリが多いです。
なので、良い感じのアルバムです。

近作のソロを聞くか、
本多俊之さんのバーニングウェイヴを聞くか?

安いのでなんか最近、高校生の頃みたいに
クロスオーバーなかり聞いているような気になります。


2020年8月21日金曜日

CD[Fountains Of Wayne / Sky Full Of Holes](2011)

CD[Sky Full Of Holes
/ Fountains Of Wayne](2011)










惜しくも4月に亡くなってしまった、
アダム・シュレシンジャー (Adam Schlesinger)

彼のいたバンド、ファウンテインズ・オブ・ウェイン (Fountains Of Wayne)
アダム・シュレシンジャーは惜しいですね、このままやっていけば、
名曲を書けたかもしれないぐらい、良い感じなソングライターです。

このアルバムを聞いても、小品が書ける手前のような作品が多く
聞いていて楽しいです。

彼は、サイドプロジェクトが多くあって、
少しずつ聞いていきたいと思います。
深く聞くと結構大変です。


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CD[Stadium Arcadium
/ Red Hot Chili Peppers](2006)










レッド・ホット・チリ・ペッパーズ (Red Hot Chili Peppers)は、
いつでも中古屋さんにあるので、なかなか「うん、聞こう!」とは
水位に気持ちが達しません。

凄く良いバンドだと思います、Amazonの感想に
「大味になることなく」とあったのですが、
思いっきり大味だと思います。
それを演奏能力でかわしているのだと思います。
でもこのバンドのもっている雰囲気は好きなので
少し聞いていこうと思います。



2020年8月20日木曜日

CD[The Who / Who Are You](1978)

CD[Who Are You
/ The Who](1997)










色々な事を思いながら、聞きました、
ザ・フー (The WHO)です。

亡くなった友人が好きで、その残したCDがあります。
彼がスモール・フェイセスを聞くまでは、アイドルでした。(笑)
なぜか、全部あったのに (たぶん、彼のことだから、あったと思うのです..)、
私のところに来た時には、何枚か抜けていました。
そこで、彼の購入した時期の音とおなじ時期の
1997年頃の日本盤で聞き直そうと思っていました。
そして、このCDからスタートしようと思って、
注文で聞かなく、出合ったら聞こうと思っていたから
聞くまでに15年ぐらいかかりました。

このバンドの肝は、もちろん、ムーニーなのですが、
ピート・タウンゼント (Pete Townshend)の作曲は素晴らしいです。
聞いていて、頭の中で、自然に作曲をするときに
組曲っぽくできていくような感じもします。

次は、ケニー・ジョーンズ時期のCDを
なるべく、早めに聞いて、「四重人格」に向かいたいと思っています。
ライヴもいっぱい、あります。



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CD[Live at The BBC
/ Dire Straits](1996)










ダイアー・ストレイツ (Dire Straits) のBBCでのライヴ音源

ギターは相変わらずすばらしいです。
これを聞いていてドラムのイナタイ感じが
もうひとつのこのバンドの個性なんだなと思いました。
ロックパイル (Rockpile)のテリー・ウィリアムス (Terry Williams)が入ったり、
トト (TOTO)のジェフ・ポーカロ (Jeff Porcaro)が勧誘されたり、
マーク・ノップラー (Mark Knopfler)という人と、
好みが近いのかなと思ったりもします、

ダイアー・ストレイツが一段落したので、
マーク・ノップラーのソロを気が向いたときに聞いていきます。

次は、トラフィックかなぁ~、という感じです。




2020年8月19日水曜日

CD[Wilson Pickett / The Complete Atlantic Albums Collection](2017)

CD[The Complete Atlantic Albums Collection
/ Wilson Pickett](2017)










ウィルソン。ピケット (Wilson Pickett)のアトランティック。レコード時代の
10作品が入っているボックスです。

聞くきっかけは、たまたま、お金があるときに
アトランティックのコンプリートボックスをふらっと、
購入ししそうになったのですが、そこまで好きなのかな?と考えて、
それを防ぐために、これを購入しました。(笑)

それと、もう一つ、ACEから出ている、「Sings Bobby Womack」は、
これを聞くと、購入しなくて済むのでは?という感じたからです。


入っているCDです。
『ウィルソン。ピケット・イン・ザ・ナイト・アワー』
『ザ・エキサイティング・ウィルソン・ピケット』
『ザ・ウイックド・ピケット』
『ザ・サウンド・オブ・ウィルソン・ピケット』
『アイム・イン・ラブ』
『ザ・ミッドナイト・ムーヴァー』
『ヘイ・ジュード』
『ライト・オン』
『イン・フィラデルフィア』
『ドント・ノック・マイ・ラブ』


夏になると、シャウト系は厳しいですが、
楽曲は割と練って作っているので、
良い感じの曲が多かったです。

早口言葉の曲も入っていて、
少し寂しくなりますが、
先へ行かなくてはです。

ウィルソン。ピケットとというと、
映画「コミットメント」での場面が印象的です。
アラン・パーカーが亡くなったので、
追悼の意味を込めて聞いていました。

2020年8月18日火曜日

CD[Sharon Robinson / Everybody Knows](2008)

CD[Everybody Knows
/ Sharon Robinson](2008)










レナード・コーエン (Leonard Cohen)の共作者で有名な
シャロン・ロビンソン (Sharon Robinson)のアルバム。

聞いていて、レナード・コーエンの色はものすごく強いのですが、
楽曲自体がすごく、そぎっていて、必要最低限のサウンドです。
それが聞いている方に、サウンドを「精製」したことが簡単にわかる。
この音で、2枚目を作れる人だったら、凄いと思うので、
どこまでがレナード・コーエンの影響なのか?
それを考えるには、次のアルバムを聞かなくて何とも言い難い。
でも、あと一枚しか出ていないというのも、期待をかけてしまう。

楽曲があって、そこで響く、コードのぶつかりをチェックして、
ここにあるべきサウンドを作って、歌を入れる。
順番がきちっとしている、

今年聞いた中で、聞けて良かったと思う音楽の2枚目です。

2020年8月17日月曜日

CD[BMX Bandits / C86](1990)

CD[C86
/ BMX Bandits](1996)










形を変えながら、何度も再発されてい、そのたびに買っている
BMXバンディッツ (BMX Bandits)のセカンド・アルバム

何度、調べてもわからなくなるのですが、BMXバンディッツは、
ティーンエイジ・ファンクラブ (Teenage Fanclub)が、ツァーにでるのが嫌だという
メンバーがいて、作られたバンドだという話でした。
グラスゴー周辺のバンド事情はよく分からないことが多いです。

聞いていて、では?ライヴ向きな楽曲か?と問われると
いかがなもんでしょうねという答えなのですが、
楽曲は書けていて、聞いていて楽しいです。

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CD[Hidden Agenda
/ Kim Fowley With BMX Bandits](1997)


文化祭に出たバンドの記録録音のようなライヴです。
やっている人々たちは楽しそうです。

2020年8月16日日曜日

CD[Monochrome Set / Dante's Casino](1990)

CD[Dante's Casino
/ Monochrome Set](1990)










久しぶりに聞いた、モノクローム・セット (Monochrome Set)
現在でも新譜を色々と出していました。

今はほとんどビド (Bid)のバンドですが、
この時期にはまだ、レスター・スクェア (Lester Square)がいます。

もっと、ギター・バンドっぽい感じの印象でしたが、
普通にポップバンドです。
聞いていて「Eligible Bachelors」みたいでカッコよかったです。

ビドは途中で別ユニット、 スカーレッツ・ウェル (Scarlet's Well )
というバンドをやっていたようです。
これを聞くとこのバンドの個性の配分がわかるのか?と
思ってしまいます。


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CD[Ye Olde Space Bande Plays the Classic Rock Hits
/ The Moog Cookbook](1998)










気に入って聞いています、ジェリーフィッシュ (Jellyfish)の
ロジャー・ジョセフ・マニング・Jr. (Roger Joseph Manning Jr)

この人は、サイドプロジェクトがたくさんあって、
その中の一つ、ムーグクッキングブック (The Moog Cookbook)
聞いていて、素晴らしく間抜けです。
間抜けがきちっとわかっている感じが凄いです。
こういうサウンドを作りながら、ドラムは生ドラムが多かったりします。

気が向いたときに、聞き進んでいこうと思います。

2020年8月15日土曜日

CD[10cc / Windows In The Jungle](1983)

CD[Windows In The Jungle
/10cc ](1983)











昔の作品をCDで聞くときに少し思ってしまうのですが、以前に聞いていた時に
聞こえていない音が聞こえるのが良い時と困る時があります。
以前にレコードで聞いていたものをきちっと聞き直そうという感じで、
アーティスト単位で決めて聞いています。

10ccの11枚目のアルバムです。
グレアム・グルドマン (Graham Gouldman)と
エリック・スチェワート (Eric Stewart)の二人編成に戻った2枚目ですが、
昔のメンバーも手伝っています。

スティーヴ・ガッド (Steve Gadd)が、参加していることが有名ですが、
誰もが思うようにスティーリー・ダン (Steely Dan)を意識しているのかと
当時はよく言われました。
聞いていて、そういう感じよりも、こういうタイプのドラムが
この当時の好みだったのかなぐらいの感じです。

この人たちのサウンドが気になる時期は、
聞いていて曲の感じがもう一つと感じます。

CDには、ライヴ盤が収録されています。


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CD[Red
/ King Crimson](1974)










このCDを聞くためのキング・クリムゾン (King Crimson)の聞き直し企画。

これを聞いていて、すごい演奏だなと思う、
昔、聞いた時には不思議な感じがあったのですが、
やはり、ビル・ブラッフォード (Biull Bruford)の演奏はすごいです。
テクニックというよりは、楽曲で判断(解釈)が、イギリス的です。

エイドリアン・ブリューが好きなので、
この後も少しずつ聞いていきたいと思います。

なぜ、スターレスとミドルネームにいれるか?は、
嫌いじゃないですという感じでした。(笑)




2020年8月14日金曜日

CD[Erlend Aye / Unrest](2002)

CD[Unrest
/ Erlend Aye](2002)










ノルウェーのヴバンッド、キングス・オブ・コンビニエンス (Kings Of Convenience)
のメンバーの一人、アーランド・オイエ(Erlend Øye)のソロ

サイドプロジェクトの時にも同じような印象でしたが
ありそうでないようなサウンドですが、
聞いていて心地よく、不快ではないボーカルです。
そのサウンドに楽曲がついていけていない感じがしました。

キングス・オブ・コンビニエンスもいつのまにか、
高額になってしまっていて、気楽にきけなくなってしまって、
買えなくなるまでの、時間が短くなりすぎてまいります。


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CD[Armistice
/ Mutemath](2009)

ミュートマス (Mutemath)というバンドでだそうです。
ニューオーリンズ (New Orleans)出身のバンドということですが
あまり印象が残りませんでしたが、
このジャケットを手にしたら、
どんなバンドなのかということはたしかめないと
というぐらい、間抜け全開のジャケットです。
(裏ジャケットなのですが)

2020年8月13日木曜日

The Stylistics / You Make Me Feel Brand New (1973)

You Make Me Feel Brand New (1973)
/ The Stylistics (1973)

CD[Thom Bell ‎– Ready Or Not (Philly Soul Arrangements & Productions 1965-1978)
/ Various Artists](2020)に収録







月に一枚、ケント・レコード(Ken Record)のオムニバスのCDを
聞いていこうと思っています。
ケント・レコードは、月に3~5枚ぐらいオムニバスを出すので
追いつくことはないので気楽に聞いています。

このCDはセイント・エティエンヌ (Saint Etienne)の
ボブ・スタンレー (Bob Stanley)が編纂しています。
この視点がきちっとしていることが、凄いなと思います。
私などは、プリンスのカバーした (公式音源で唯一(かな)カバー作品)、
"ベッチャ・バイ・ゴーリー・ワウ (Betcha By Golly, Wow)"は、
どうしても入れようと思ってしまいます。
そして、ちゃんと"誓い (You Make Me Feel Brand New)"は入っています。
こういうことは、愛情を持っている人が、
きちっとやった仕事の結果、ありがたく聞いています。

ACE関係ではもう一人、気になる人がいます。
ミュージシャンではないですが編集盤を編纂する方で、
ミック・パトリック (Mick Patrick)という方がいます。
この人のACEでの仕事は大好きで、
テディ・ランダッツォ (Teddy Randazzo)のソングブックは
色々なことを教わりました。
この人の感覚がACEの肝の(一人)なのではと想像しています。

セイント・エティエンヌの2CDとかを、
聞き直してみようかと考えてしまいます。

2020年8月12日水曜日

Harvey Mason / Modaji (1975)

Modaji
/ Harvey Mason (1975)

CD[Marching In The Street
/ Harvey Mason](1975)に収録







この人の1980年ぐらいまでのドラムは大好きで、
気が向くと古い聞いていない音源を聞いています。
大好きなドラマー、ハービー・メイソン (Harvey Mason)

このアルバムというよりは、この曲が大好きです。
始めて聞いたのは、村上ポンタセッション、1978年かな
良い曲だな~と思って探して聞きました。

この曲の作曲はデイヴ・グルーシン (Dave Grusin)
発表からすると、ハービー・メイソンがオリジナル
ヒューバート・ローズ (Hubert Laws)のライヴ盤にも収録されています。
今、聞いても、どうやってこいう曲を書くのだろうと感心してしまいました。

なんだか、フォープレイの周辺の人ばかり聞いているような気になります。

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CD[M.V.P.
/ Harvey Mason](1981)


ちょうど、ドラマーをやめて、プロデューサーになる頃ですが、
あちらこちらに目配せをしすぎていて、焦点が定まっていないアルバムです。
たぶん、ファミリー・ビジネスっぽくしようとしたことが
聞いていて、気になるところです

2020年8月11日火曜日

CD[Hoagy Carmichael / Hoagy Sings Carmichael With The Pacific Jazzmen](1957)

CD[Hoagy Sings Carmichael With The Pacific Jazzmen
/ Hoagy Carmichael](2012)










大好きなソングライター、クリケットこと、
ホーギー・カーマイケル (Hoagy Carmichael)

一度、作り直したソングライターリストがコンピューターのトラブルで、
消滅してしまい、再度取り掛かるための「気持ち」をさがしているのですが、
この最初の再発売のCDは、持っているのですが、
こちらには、日本盤で単体で出た、
デッカの「The Stardust Road」が収録されています。

最初のオリジナルと「The Stardust Road」の間は、
10年開いていますが、この人の飄々とした雰囲気はどちらにも漂っています。
昔は良く人にこのCDをプレゼントしました。
編曲は、ジョニー・マンデル (Johnny Mandel)なので、
とても聞きやすくて心地よいです。


ここで面倒な話が、CD単体で再発売された「The Stardust Road」は、
オリジナルの10inch (25cm)レコードに合わせて、8曲です。
このCDを購入しなかったのでダブリはありませんでした。

ところが、このボーナストラックは10曲です。
さらに、1957年の再発盤には、12曲収録されています
2曲削られているということです。その2曲はどこに?
このオリジナル自体がSP4枚の詰め合わせセットなのですが、
まだ、暑い日が続いているので
少ししたら調べてみようと思います。(笑)

2020年8月10日月曜日

Christian Bale / Monologue 1 (2000)

Monologue 1
/ Christian Bale (2000)

CD[American Psycho
/ Original Soundtracks](2000)に収録








重箱の隅をつつくように聞いていっています。
ジョン・ケイル (John Cale)です。

サウンドトラックに書いている、オムニバスに参加している
プロデュースをしているなど調べながら注文をしています。
高額なものも多い中、このCDは低価格でした。

劇中の抜いたセリフの後ろについている音楽が、
ジョン・ケイルです。
劇中では「Suicide」という曲が使われていますが
(Courtesy of John Cale Music Inc.と登録されています)
どこに収録されているのかは、特定できませんでした
たぶん、このセリフの流れている曲名が
「Suicide」なのではというが推測です
ピアノによる小品です。

「バスキア」「誰がアンディウォーホルを殺したか?」
低価格のサウンドトラックがまだ残っているので、
気持ちを収めるのにはなんとかという感じです。(笑)

ブライアン・イーノ x ジョン・ケイル (Brian Eno & Joh Cale)の
1990年の「Wrong Way Up」が、8月20日に再発売(再リマスター?)されます。
2005年の時の再発盤を持っていないので、早速注文をしました。

2020年8月9日日曜日

CD[Linda Clifford / Let Me Be Your Woman](1979)


CD[Let Me Be Your Woman
/ Linda Clifford](1979)










この日に聞いていますが、購入は4枚一緒でした、
リンダ・クリフォード (Linda Clifford)

ほとんどディスコ状態です。歌も悪くはないですが、
ひっかっかりが少ないです。
カーティス・メイフィールド (Curtis Mayfield)が1曲書いています。
ボビー・イーライ (Bobby Eli)が、少しかかわっています。

「明日にかける橋 (Bridge Over Troubled Water)」のなんでもディスコに仕上げるのが
凄く懐かしかったです。

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CD[I'm Yours
/ Linda Clifford](1980)


カートム最後のアルバムです。
プロデュースはアイザック・ヘイズ (Isaac Hayes)がです。
ひたすらディスコサウンド展開です。

2020年8月8日土曜日

Bette Midler / Do You Want To Dance? (1972)

Do You Want To Dance?
/ Bette Midler (1972)

CD[The Divine Miss M
/ Bette Midler](2020)に収録







最近、よく見かけるデラックスエディションのCDで、
ベット・ミドラー (Bette Midler)のファーストアルバムです。

これを聞いていて、感じたのは、プロデューサーの重要性です。
何をカバーするのか?カバーする曲をどこに連れていくのか?
このアルバムのプロデューサーは、アーメット・アーティガン (Ahmet Ertegun)
この時期としては、少し前のプロデューサーです。
でも、モノを見る目のある人なので、彼女の持っている「レトロな感覚」を
この時代に合わせて見事な、オリジナリティへと昇華させています。
ミュージシャンは、ロン・カーター (Ron Carter)、レイ・ルーカス (Ray Lucas)
人選が少しジャズよりにされていますが、デビッド・スピノザ (David Spinnosa)などと
組ませることによって、不思議なサウンドが生まれています。

それと、半分ぐらいは、彼女の事を一番理解している人間の一人、
バリー・マニロウ (Barry Manilow)が、自分のバンドを連れて参加しています。

良くまとまった曲が多い中、この曲は、
不思議なコード(落ち)が展開されているうえに、
隠し味のように、弦編曲が、トム・ベル (Thom Bell)です。


この流れでセカンドアルバムも出してくれると嬉しいです。

2020年8月7日金曜日

CD[Bob James / Scarlatti Dialogues](1988)

CD[Scarlatti Dialogues
/ Bob James](1988)










ボヴ・ジェイムス (Bob James)が、クラシックの作曲者、
ドメニコ・スカルラッティ(Domenico Scarlatti)の作品を
一人で多重録音した作品です。

スカルラッティという人は、昔、聞いていた時期があるのですが、
ハプシコードと指が良く動くなという印象が強かったです。
このアルバムを聞いていて思うのは、
シンセサイザーの力みたいなものでした。
ピアノとシンセサイザーで作ったために、
オリジナルの印象ではなく、楽曲の持つ魅力に出会えたような気になりました。

それにしても、指が良く動くは聞いていて思いました。

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CD[Ivory Coast
/ Bob James](1988)


同じ時期にワーナーブラザースで作った作品です。
ゲイリー・キング (Gary King)の印象は、相変わらず苦手ですが
ここでも、カーク・ウェイラム (Kirk Whalum)の」印象は良かったです。

ジェラルド・アルブライトと同じで、ほかの人のゲスト演奏は良くて、
本人のアルバムは今一つだったらとか、考えてしまいます。

2020年8月6日木曜日

CD[Rick Derringer / Joy Ride : Solo Albums 1973-1980](2017)

CD[Joy Ride : Solo Albums 1973-1980
/ Rick Derringer](2017)











"ハング・オン・スルーピー (Hang On Sloopy)”で有名なマッコイズ (The McCoys)のギタリスト、ボーカリスト、
ジョニー・ウィンター (Johnny Winter)の周辺でも活躍をしていた、
リック・デリンジャー  (Rick Derringer)のソロアルバム4枚をまとめたものです。

"ロックンロール・フーチー・クーチー (Rock And Roll Hoochie Koo)"のヒットを持っているし、
ギタリストとして、アル・ヤンコビック (Weird Al Yankovic)の"イート・イット (Eat It)"
のギターソロはカッコ良さは知らない人がいないという感じなのです。

アルバムを聞いていて、器用すぎるのが印象に残らないのかな?とか
思ってしまいましたが、伊藤銀次さんとよく似ている資質のような気がします。
歌も良い感じだし、サウンドも悪くないので、
もう少し必要とする人がいても良いような気がしました。

聞いていて、懐かしかったのが、
トッド・ラングレン (Todd Rundgren)が共同プロデュースした「Guitars And Women」
中途半端な「ユートピア (Utopis)」な感じはなんとも言えない感じです。


それにしても、スプリング・フィーヴァーのジャケットはすごいと思います。


Spring Fever










チェリー・レッドの再発は、すぐになくなってしまうので、
凄く困りものです。
余裕があるときに、目の前に出てきたので聞いてみました。

2020年8月5日水曜日

CD[Patti Austin / Patti Austin Live](1992)

CD[Patti Austin Live
/ Patti Austin](1992)










きちっと、聞きたいと思っても中々むつかしいです。
パティ・オースティン (Patti Austin)

レコード会社を色々と変わっているので、
きちっと聞いていくのはかなり困難です

このライヴは、GRPからでたアルバムで、ロキシーでのライヴです。
レイトショウのような感じ、トーク展開されています。
ジェイムス・イングラム (James Ingram)、マイケル・マクドナルド (Michael McDonald)、
のモネマネなどをやりながら、演奏が展開されています。
歌が少し、声がかすれているような感じです。
バックの演奏はもう一つという感じなので、
これはこれということでした。

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CD[Body Language
/ Patti Austin](1980)


スクィーズ (Squeeze)の
”アナザー・ネイル・イン・マイ・ハート (Another Nail For My Heart"のカバーは、
悪くはないというぐらいの出来でした。(期待のしすぎかもしれません)
全体的に曲がもう少し頑張ってほしかったです。



2020年8月4日火曜日

CD[Steps Ahead / Live In Tokyo 1986](1994)

CD[Live In Tokyo 1986
/ Steps Ahead](1994)










マイク・マイニエリ (Mike Mainieri)が組んだユニット、
ステップス・アヘッド (Steps Ahead)

ドン・グロルニック (Don Grolnick)、ウォーレン・バーンハルト (Warren Bernhardt)が
好きで聞いるバンドなのですが、あっという間に、2人はいません。
でも、このアルバムは、マイケル・ブレッカー (Michael Brecker)
なので、いかにもニューヨークというサウンドは健在です。



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CD[Yin-Yang
/ Steps Ahead](1992)

元ジャ-ニーのスティーヴ・スミス (Steve Smith)を残して、
メンバー、一新のような感じで、不思議な感じです。
サウンド的には、ぶつかり合う感じがしないので、物足りないです。
この後は、マイク・マイニエリのソロ・ユニットのようになっていきます。

2020年8月3日月曜日

CD[KEEP / Rock'n Rocked Rock](1982)

CD[Rock'n Rocked Rock
/ KEEP](1982)










目の前に出てきたので、なんとなく聞きました、
キープです。

深町純さん、和田アキラさん、富倉安生さん、山木秀夫さんによる、
フュージョンというよりは、インストゥルメンタルのハードロックです。
こののちの、カチっとしていく前のギリギリの山木さんの演奏は楽しかったです。
それにしても、曲をよく覚えられるなぁ~^という印象でした。(笑)


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CD[TIME 4 REAL
/ J&B](2003)









こちらは、梶原順さん、浅野祥之さん、松原秀樹さん、沼澤尚さんによる
ユニット、J&Bです。

2枚しかないと思っていたので、出てきたときには、驚きました。
相変わらずな感じの音楽性ですが、浅野さんの不思議な感じは、
聞いていて楽しかったです。
それにしても、演奏スタイルの印象がかわらない、
沼澤さんもまた、不思議な感じです。

2020年8月2日日曜日

CD[Caetano Veloso / Caetano Veloso](1986)

CD[Caetano Veloso
/ Caetano Veloso](1986)










地道に一枚聞いたら、次を手入れるような感じで聞いている
 (実際はそれほど優雅ではありません、購入状況です(笑))
カエターノ・ヴェローゾ (Caetano Veloso)です。

「カエターノ・ヴェローゾ」という題名のアルバムが多い人なのですが、
これは、大好きなレーベル、ノンサッチ・レコード (Nonesuch Record)
英語訳に、アート・リンゼイ (Arto Lindsay)
ほとんどギター1本と少しのパーカッションで
自分の作品やカバーでまとめられています。
マイケル・ジャクソン (Michael Jackson)の"ビリー・ジーン (Billie Jean)"
が織り込まれているのは結構驚きました。
割と早くCD化されていたので、紙ジャケットを探して聞いたのですが、
全体のボリュームが低いので聞くのが大変でした。


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CD[Rio Revisited
/ Antonio Carlos Jobim & Gal Costa](1987)










ボサノヴァの素晴らしい作曲者というか、
ボサノヴァを作った一人、アントニオ・カルロス・ジョビン (Antonio Carlos Jobim)

なくなる7年前のアメリカでのライヴ盤です。
MCの中でアメリカに住んで(来るようになって?)
4年みたいなことを言っていて、英語で歌ったりしています。
ゲストでガル・コスタ (Gal Costa)が出てきますが、
やはり、この人の声は好きな感じです。
聞いていて、全体のサウンドはばらけたかんじですが、
これは、これで、楽しく聞けました。