2025年7月22日火曜日

CD[Townes Van Zandt / The Nashville Sessions](1993)

CD[The Nashville Sessions
/ Townes Van Zandt](1993)











ミュージシャンズ・ミュージシャンのシンガー・ソング・ライター、
タウンズ・ヴァン・ザント (Townes Van Zandt)です。

ある時に、中古屋さんで10枚近く、この人のCDが売られていたのですが
その時期は、あまり聞く音楽の範囲を広げたくないという気持ちだったので、
購入しないで、帰りました。それから15年ぐらいして、
気になって、きちっと、ゆっくり聞いていこうとなりました。

それと、この人を良くブルース・スプリングスティーン&ザ・Eストリート・バンド (Bruce Springsteen & The E-Street Band)
のマイアミ・スティーヴ (Miami Steve)、こと、スティーブン・ヴァン・ザント (Steve Van Zandt)と
ごっちゃになることが多かった(多い)です。

この音源は、デビュー・アルバムの前に色々あったようで、
ウィキペディアを読むと

1972年、ヴァン・ザントは『Seven Come Elven』という仮タイトルのアルバムに向けて曲を吹き込んだが、
マネージャーのケヴィン・エガース (Kevin Eggers)とプロデューサーのジャック・クレメント (Jack Clement)の間の
言い争いのために長年の間リリースされなかった。エガースがスタジオ・セッションの費用の支払いができなかったのか、
意図的にしなかったため、クレメントはマスターテープを消去してしまった。

しかしながら、すべてが消される前にエガースはスタジオに侵入し、楽曲のラフミックスをカセットテープにコピーしていた。
中止された『Seven Come Eleven』の楽曲群は、後に『The Nashville Sessions』として明らかにされた。

というエピソードが出ていました。

聞いていて、曲がシンプルです。
意図的な感じの細工がなく、朴訥に物事が語られています。
英語がわかると、内容にも色々とあうつのでしょうが、
好きな感じだったので、また、ゆっくり、聞いていこうと思います。

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