/ Sarah Vaughan](1979)
CD[Brazilian Romance
/ Sarah Vaughan With Milton Nascimento](1987)
ジャズの世界の大御所中の大御所、
サラ・ヴォーン (Sarah Vaughan)です。
あまり、サラ・ヴォーンとかを聴く機会がないのですが、
先日、武蔵小山の先生筋の方が作った、
女性シンガーのコンピレーションの中に収録されていた
曲が収録されている(だろう)という感じで聞いて見ました。
サラ・ヴォーンが、ブラジルの音楽を取り上げるというよりは、
本当にコラボレーションという感じのアルバムでした。
一枚目「I Love Brazil!」は、
アントニオ・カルロス・ジョビン (Antonio Carlos Jobim)は、
もちろん、素晴らしいサウンドを聞かせてくれましたが、
2枚とも、ミルトン・ナシメント (Milton Nascimento)の
存在が凄かったです。デュエットも浮遊感が凄かったです。
「とりあえず、ボサノヴァやってみましょうか?」ではなく、
いきなり「さて、一緒に何処へ行きましょうか?」という感じで驚きました。
また、ストリングスの編曲のエドソン・フェデリコ (Edson Frederico)という方も、
ヘンテコリンな処が少しあって楽しく聞けました。
これも、また、ジャケット違いが2枚ありました。

こちらの上のジャケットの方が雰囲気があっていると
思います

2枚目の「Brazilian Romance」は、
プロデュースがセルジオ・メンデス (Sérgio Mendes)でした。
こちらも、ミルトン・ナシメントの存在感が凄かったです。
サックスが気持ちよくて、誰かなとクレジットをみれば、
トム・スコット (Tom Scott)でした。
そして、ミルトン・ナシメントのCDを
注文いたしました。(笑)
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