2022年3月26日土曜日

The Blues Magoos / I Can Hear The Grass Grow (1968)

I Can Hear The Grass Grow
/ The Blues Magoos (1968)

CD[Kaleides Compendium : The Best Of The Blues Magoos
/ The Blues Magoos](1992)に収録







(自分でも知らなったことが出てきたので)今回は話がそれます。
ライノ・レコード (Rhino Record)からでている、
レコードのシリーズで、ナゲッツというシリーズがあります。

ナゲッツというコンピレーションは、大きく分けて4つのものがあります。

1. パティ・スミス・グループ (Patti Smith Group)のレニー・ケイ (Lenny Kaye)
による(共同選曲者は、ゲリー・ステュワート (Gary Stewart))
オリジナル・60'sサイケデリックロックのコンピレーション。

これはCDの時代になって、4枚のCDと、3つの4枚組のボックスとになります。
Vol.2 (イギリスのアーティスト中心の音源)、そして、
最初のナゲッツに影響を受けたアーティストの Vol.3とあります。

2. ライノ・レコードから出ている、ジャンル別の60'sロックのコンピレーション。
選曲は、Gary Stewart, Harold Bronson, Richard Foos

3. Rhinoがワーナーに吸収されてから出た、CDのコンピレーション。
「Psychedelic Pop Nuggets From The WEA Vaults」
レコード3枚とCDが3枚(同名のCDを2枚含む)あります。
選曲は、Andrew Sandoval

4. San Francisco、Los Angelesと地域に分けた2つの4枚組のボックス
選曲は、Andrew Sandoval

とあります。

2番目のシリーズはかなり優秀で、未CD化がかなりあって、
また、このレコードがのちに色々なアーティスト、
コンピレーションに与えた影響は、かなりなものと思っています。
そこで、それを調べて、少しずつ聞いています。

実は昨日のリー・マイケルもこの中の1曲になります。
そして、ブルース・マグース (The Blues Magoos)です。
見事な60'sサイケデリックなサウンドでした。

この表題にした曲は、大好きなロイ・ウッド (Roy Wood)による、
ムーヴ (The Move)のカバーですが、だいぶん印象が違いました。
そして、これを書くのに調べているとステイタス・クォー (Status Quo)
もこの曲をカバーしているのがわかりました。
いつか聞いてみようと思いました。

さて、これからがそれる話です。(笑)

このブルース・マグースになんと、
エリック・ジャスティン・カズ (Eric 'Justin' Kaz)が在籍していたようなのです。

エリック・ジャスティン・カズ - keyboards (1969年-1970年)
そして、提供曲の部分をDISCOGSで眺めていますと、
カントリー・シンガーのクレイ・ウォーカー (Clay Walker)という人に、
"Hypnotize the Moon"という曲を書いているのがわかりました。

これは後日、注文して聞いてみようと思いました。

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