2018年1月26日金曜日

Peter Paul & Mary / 500 Miles (1962)

500 Miles
/ Peter Paul & Mary (1962)

CD[Carry On (Bonus Dvd)
/ Peter Paul & Mary](4CD+DVD)に収録







何度かオミットしてきたのですが、
(2200円と言う値段もたまたま対応できたのです)
これ以上はという気になって聞きました。

ピーター,ポール&マリー (Peter, Paul & Mary)は、
好きであと何枚かでアルバムは聴き終えます。
PPMと略して呼ばれるくらいスタンダードな存在です、
Off CourseとSugar Babeのコーラス編曲の違いを
読み解くには彼らのサウンドを聴く事がとっかかりになります。
ボックスを聴いて行くと、PPMのコーラス編曲が、
Off Courseのの中に息づいているのが感じられます。
Off Courseは「赤い鳥」を意識しながらのコーラスで
Sugar Babeはポップスの歴史にそった
(ポップスの変革時にその時代の音楽を吸収した)
違いが彼らの大きな違いだと思っています。
通り道は同じなのに"色々な根幹"の違いが
PPMを聴くことによって感じられます。

この曲は忌野清志郎さんの名訳による歌詞が素晴らしいです、
オリジナルの ヘディ・ウエスト(Hedy West) も良いですが、
ピーター,ポール&マリーのヴァージョンが好きです。

このアルバムタイトルをみると、やはり、
クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング (Crosby, Stills, Nash & Young)
の「デジャ・ヴ (Deja Vu)」の1曲目を思い出します。

デジャ・ヴというとモンティ・パイソン (Monty Python's Flying Circus)
マイケル・ペイリン(Michael Palin)(私はどうしてもパリンと言ってしまいます)
のデジャ・ヴぅというスケッチが頭に浮かびます。 (笑)

雪の落ちる音を聴きながら
冬には沁みいります。

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