2022年12月31日土曜日

CD[Trashcan Sinatras / On A B Road](2CD)(2004)

CD[On A B Road
/ Trashcan Sinatras](2CD)(2004)











2022年、聴けてよかった音楽 (2022/12)

イギリスのギターポップのバンド、
トラッシュ・キャン・シナトラズ (Trash Can Sinatras)です。

以前にもデモ、未収録のCDがありまして、
それを聞いて、スタジオ名がシャビー・ロード (Shabby Road)で、
このバンドのファンになりました。

「Zebra Of The Family」


割と簡単に聞けたのですが、このCDは大変でした。
聞けると思っていませんでした。

聞いてみると、期待通り、不思議な曲のカバーや、
未収録やらで、たのしく聞きました。
待ったかいがありました。

このバンドには聞けてないものが多く、
これからも偶然にであることを願っています。


一年間の間に、一度でも、眺めていただいた方
ありがたいと感謝しています。


山仲史朗

2022年12月30日金曜日

CD[John Cale / Love Me : Original Soundtrack](2000)

CD[Love Me : Original Soundtrack
/ John Cale](2000)










2022年、聴けてよかった音楽 (2022/12)

重箱の隅をつつくように聞いていっています。
ジョン・ケイル (John Cale)です。

サウンドトラックに書いている、オムニバスに参加している
プロデュースをしているなど調べながら注文をしています。
未CD化があるので、きちっと聞き直すことはむつかしいので、
見かけたらという感じで聞いています。

2022年は、結果はこの一枚でした。

フランス映画で日本では公開していないような感じです。
2000年公開の「Love Me」という映画です。
主演は、サンドリーヌ・キベルラン (Sandrine Kiberlain)という女優さん
(「屋根裏部屋のマリアたち」にでていたという..)と
ジョニー・アリディ (Johnny Hallyday)が出ています。
監督は、レティシア・マッソン (Laetitia Masson)という方でした。

音楽は、エルヴィス・プレスリー (Elvis Presley)ほか、各種いろいろ混ざっています。
映画の中で女優さんが口ずさまれたものまで収録さされています。
ジョン・ケイルの曲は、凛とした感じで、
透明感があって、良かったです。

このCDが聞けるとは、思いませんでした。
残りは、キツくて高額なものが残っています。
出会ったら聞いてみます。


2022年12月29日木曜日

CD[樋口康雄 /ニューヨーク・カット](1979)

CD[ニューヨーク・カット
/ 樋口康雄](1979)











2022年、聴けてよかった音楽 (2022/11)

PICOという愛称でもおなじみの樋口康雄さん
1979年に出した「ニューヨーク・カット」というアルバムです。

海外で録音されているのかな?
とにかく、ドラムスのクリス・パーカー (Chris Parker),
ベースのウィル・リー (Will Lee)の演奏のすさまじさは素晴らしかった。

簡単に調べると、クリス・パーカーは、
1971年に録音があって、17歳でデビューして、26歳
ウィル・リーも大体同じぐらいでした。

やはり、ある時期からはこういう演奏は聞けなくなって
しまうので、結構、驚きました。

この二人は、来年、少し意識して聞いていきたいと思います。

2022年12月28日水曜日

CD[加藤和彦 / Catch-22](2009)

CD[Catch-22
/ 加藤和彦](2009)










2022年、聴けてよかった音楽 (2022/09)

大好きなシンガー、ソングライター、
というよりは、ポップ・マエストロ、
加藤和彦さんのベストです。

レコードを持っていると、
CDで出たことがわからないものがあります。
きちっと意識をしていなかったり、
予算の都合で後回しにして、忘れてしまったりします。

この作品もCDで出ていたことを知りませんでした。
しかも、紙ジャケットに2曲足されたものもあるようです。

聞いていて思うのは、音楽を聴く人にとっては、
必要な人なのにです。

素敵な音楽をありがとうございます。


2022年12月27日火曜日

CD[伊勢正三、大久保一久/ 伊勢正三LIVE BEST ~風が聴こえる~](2CD, DVD付)(2017)

CD[伊勢正三LIVE BEST ~風が聴こえる~
/ 伊勢正三、大久保一久(2CD, DVD付)(2017)









2022年、聞けてよかった音楽 (2022/07)

この日に書いていますが、時間をおいて聞いてみました。
なぜ、聞いたのかという理由は、
このアルバムの続編があるということを知ったのです。
まだ、風の新しい音源が聞けるということです。

聞いた感想は、うれしかったです。
細かく切り崩していますが、
単体ですべて聞いてみたいです。

二人は息が合っている感じが、
曲を聴いている息遣いからも感じます。

そして、続編は来月に注文です。(笑)

2022年12月26日月曜日

CD[The Big Five, The Genies, etc / Wop Ding A Ling - Classic New York Doo Wop](1999)

CD[Wop Ding A Ling - Classic New York Doo Wop
/ The Big Five, The Genies, etc](1999)










CD[Reaching Out - Chess Records At Fame Studios
/ Irma Thomas, Etta James etc](2015)










CD[Rhythm & Blues Christmas
/ B.B. King, Jesse Belvin etc](2006)










CD[The Fifties : R&B Vocal Groups
/ The Cliques, The Native Boys etc](1987)











月に一枚、ケント・レコード (Kent Record)のオムニバスのCDを聞いてゆこうと
決めて、今年も聞いてきました。
親会社のエイス (ACE)まで聞いているような状況です。

結局、聞いた感想は、すべて、気持ちよいです。に
なってしまいます。ラジオの番組を聞いているようです。
最近、読んだ山下さんの記事で、
「ほかのラジオの番組でかかる曲はかけないように」
とやってきましたと自身の番組の選曲の事を話していました。
現在、その、「ほかの番組」がなくなっている状況で、
リスナーはどうしたらよいのかな?という感じで、
色々なことを思ってしまいました。

「More Music, Less Talk」の頃のJ-Waveなど、懐かしいです。
いまは、逆ですからね。

[Wop Ding A Ling - Classic New York Doo Wop]

これは良い曲が多くて結構驚きました。
作家を見ても、作品数の少ない人が多く、
まだまだ、良い曲があるなぁ~と感じました。


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Ace Recordのソングライター・シリーズ

プロデューサー・シリーズの持っていないリストです。
新しいものも出ていますが、とりあえずです。
シェル・タルミー (Shel Talmy)は別格扱いです。


Various Artists (Songwriter Series)

Wilson Pickett Sings Bobby Womack
To Love Somebody - The Songs Of The Bee Gees 1966-1969
A Solitary Man: The Early Songs Of Neil Diamond
Take What You Need - UK Covers Of Bob Dylan Songs 1964-69
Bo Diddley Is A Songwriter
Have Mercy! The Songs Of Don Covay
Something New To Do: The Phillip Mitchell Songbook
Vamps Et Vampire: The Songs Of Serge Gainsbourg
Sweet Things From The Ellie Greenwich And Jeff Barry Songbook
Rock And Roll Music! The Songs Of Chuck Berry
Some Kinda Magic - The Songs Of Jerry Ross
Ricordare - The Songs Of Ennio Morricone
Love's Been Good To Me - The Songs Of Rod McKuen
Cover Me - The Eddie Hinton Songbook
Holding Things Together - The Merle Haggard Songbook
American Tunes - Songs By Paul Simon
Hallelujah - The Songs Of Leonard Cohen


Various Artists (Producer Series)

Lou Adler: A Musical History
Precious Stone
Impossible But True: The Kim Fowley Story
Zero: A Martin Hannett Story 1977-1991
The Godfather's R&B: James Brown's Productions 1962-1967
Ike Turner Studio Productions: New Orleans And Los Angeles 1963-65
Listen To The Voices: Sly Stone In The Studio 1965-1970
John Cale - Conflict & Catalysis. Productions & Arrangements 1966-2006
Sophisticated Boom Boom! The Shadow Morton Story
Hang On Sloopy: The Bert Berns Story Volume 3
Phil Spector: The Early Productions

2022年12月25日日曜日

CD[Melissa Manchester / Joy](1997)

CD[Joy
/ Melissa Manchester](1997)










クリスマス・シーズンなので、クリスマスのCDです。
今年もあまり、クリスマスの曲を聞きませんでした。
2枚とも、京都で購入しました。

女性シンガー・ソングライターの
メリサ・マンチェスター (Melissa Manchester)
のクリスマス・アルバムです。

ジャズっぽい感じの歌い方をしていたりしました。
小編成のこじんまりしたサウンドでした。
驚いたのは、元トト (Toto)のベーシスト、
デヴィッド・ハンゲイト (David Hungate)が参加していました。
それも、ベースよりも、ギターをたくさん弾いていてビックリしました。

全体的にはオーソドックスな仕上がりでした。


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CD[A Christmas Together
/ John Denver & The Muppets](1979)










飛行機事故で亡くなってしまった、シンガー・ソングライター、
ジョン・デンバー (John Denver)と、セサミストリートなどでおなじみの
ジム・ヘンソン (Jim Henson)のマペットによるクリスマスアルバムです。

にぎやかな感じのクリスマス・アルバムでしたが、
一番印象的だったのは、Amazonの感想でした。(笑)
毎年、子供たちと聞いて楽しんでいますという感想でした。

音楽は、素敵ですね。


2022年12月24日土曜日

CD[Beau Williams / Wonderful](1989)

CD[Wonderful
/ Beau Williams](1989)










クリスマスということで、
ゴスペル・シンガー、ビュー・ウィリアムズ (Beau Williams)です

ゴスペル・シンガーというか、このアルバムだけなのか、
思い切り歌っている内容がゴスペルでした。
この人は、昔ボウ・ウィリアムズと読んだりしていました。

聞いた感じはきちっとブラックコンテンポラリーでしたが、
歌詞はジーザス関係が多かったです。

聞いていて、良いサックスソロがあれば、この時代ではやはり、
ジェラルド・アルブライト (Gerald Albright)です。
そして、ギターはいい感じだなとクレジットをみると、
ポール・ジャクソン Jr. (Paul Jackson Jr.)でした。

この人は探しているCDがあるので、
また、聞いてみたいと思います。



そして、毎年のようにクリスマスはこれです。
もう、商品化(CD or レコード)することはないだろうけれど、
たぶん、いつか、クリスマスのオムニバスに入るような気もします。
今年も収録されているオムニバスはありませんでした。


メリー・クリスマスです。


Christmas Time Is Here - Daniela Andrade





2022年12月23日金曜日

CD[Premonition, Loveship, etc / The Real Sound Of Chicago (Underground Disco From The Windy City)](2009)

CD[The Real Sound Of Chicago (Underground Disco From The Windy City)
/ Premonition, Loveship, etc](2009)








CD[Real Sound Of Chicago & Beyond
/ The Moore Brothers, Crystal Wind, etc](2011) 










2022年、聴けてよかった音楽 (2022/11)
番外編のような感じです。

最初に聞いたのは、2018年だったのですが、紛失をしていました。
というか、人に貸した、貸していないという感じで消えてしまいました。
結局、購入しなおしました。

聞き直しても、購入しなおす価値はある、素晴らしい内容でした。
探すこと4年ですが(笑)
フリー・ソウルの手前という感じの感触かな?
よく音楽好きな方々が「シカゴ・ソウル」とか使いますが、
私自身はきちっと把握していないので、
あまりうまくは使えません。
でも、最近は、このシカゴという登録があると、
なるほどねと感じることもあります。

そこで、このアルバムの続編があるのを知って、
購入しました。
2枚目の1枚目と2枚目の雰囲気が違っていて、
戸惑いましたが、良い雰囲気は同じです。

2022年12月22日木曜日

CD[Herbie Mann / Muscle Shoals Nitty Gritty](1970)

CD[Muscle Shoals Nitty Gritty
/ Herbie Mann](1970)










2022年、聞けてよかった音楽 (2022/07)

フルート奏者、ハービー・マン (Herbie Mann)の
1970年のアルバム、「Muscle Shoals Nitty Gritty」です。
この人は作品数も多くて、中々聞ききれません。

ハービーマンは「メンフィス・アンダーグラウンド」の成功から
あちらこちらに出向いてって、録音していた時期の作品です。
この時期はマッスル・ショールズ (Muscle Shoal)です。

バリー・ベケット (Barry Beckett)の鍵盤参加作品は、
暖かい(やわらかい)感じを求めたときに聞きます。
このアルバムでのマッスル・ショールズのメンバー、

バリー・ベケット (Barry Beckett)
デヴィッド・フッド (David Hood)
ロジャー・ホーキンス (Roger Hawkins)の演奏はすさまじかったです。

今まで持っていたイメージを一新されてしまいました。(笑)
プロデュースは、トム・ダウド (Tom Dowd)です。

来年もバリー・ベケットを聞いていきます。

2022年12月21日水曜日

CD[Paul Weller / At the BBC](4CD)(2008)

CD[At the BBC / Paul Weller](4CD)(2008)











2022年、聴けてよかった音楽 (2022/05)

元ジャム (The Jam)、スタイル・カウンシル (The Style Council)の
ポール・ウエラー(Paul Weller)のBBCの音源集の4枚組バージョンです。

この人もゆっくりと発売順に聞いていたのですが、
このアルバムだけとても高額で聞けませんでした。
(厳密には。「More Modern Classics」の3CDもなんですが)
そのためにというか、このアルバム以降の作品を聞いていません。

聞いて思ったのは、やはり。スティーヴです。
スティーヴ・ホワイト (Steve White)のドラムは素晴らしいです。
これだけ、歌との関係を緊密に保てるドラマーは、ほかにいないと思います。
それがライヴでの演奏だとすごくよくわかります。

やはり、スティーヴを外してからのポール・ウェラーは、
あまり、興味を持てなくなったのも事実です。、


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2022年12月20日火曜日

CD[Danilo Perez / Across The Crystal Sea](2008)

CD[Across The Crystal Sea
/ Danilo Perez](2008)










2022年、聴けてよかった音楽 (2022/02)

ピアニスト、ダニーロ・ペレス (Danilo Perez)という人のCDなのですが、
聞いたきっかっけは、鉄壁の制作人たちです。

プロデューサーは、トミー・リピューマ (Tommy LiPuma)、
エンジニアは、アル・シュミット(Al Schmitt)
そして、編曲、指揮は、クラウス・オガーマン (Claus Ogerman)です。

もう聞いていて、言葉が出ないほど美しい作品でした。
ダニーロ・ペレスさんの鍵盤は、全体の中のパーツのようで、
クラウス・オガーマンの世界でした。

ベーシストのクリスチャン・マクブライド(Christian McBride)のそつのない演奏、
カサンドラ・ウィルソン (Cassandra Wilson)のボーカルが
花を添えている感じもよかったです。

2022年12月19日月曜日

CD[Beck, Scott Matthews, Rufus Wainwright etc / Dermot O'Leary Presents The Saturday Sessions](2CD)(2007)

CD[Dermot O'Leary Presents The Saturday Sessions
/ Beck, Scott Matthews, Rufus Wainwright etc](2CD)(2007)










BBC2のラジオ・パーソナリティー、
ダーモット・オレアリー (Dermot O'Leary)という人の
サタデー・セッションズ (The Saturday Sessions)
という番組からピックアップされたオムニバスです。

まず、これを聞くまでの話

最初は、バート・ダヴェンポート (Bart Daveport)です。
彼が雑誌に、お気に入りアーティスト選を選んでいました。
この人の勧めるものには、良いものが多く、気になります。
知っている人もあり、知らない人もあり、で、
そこで、そのアーティストの作品の何%聞けるかを調べて
以前から、気になっていた、イギリス(グラスゴー)のバンド、
カメラ・オブスキューラ (Camera Obscura)を聞こうと思いました。

このバンド、同名のバンドもあり、結構大変だったです。
カメラ・オブスキューラを少しずつ購入していまして、
その中でオムニバスに収録されている曲がありました。
(こういう処が気になる人なんですね、私は)
それが、アバ (ABBA)のカバーでした。
それが収録されているのが、このシリーズのCDでした。
眺めてみると全体的にカバーが多かった。
しかもやっているアーティストをほとんど知らない
そこで、全部で2枚組で7セットを購入しました。

聞いてみると楽しかった。当然なのですが、
ラジオを聴いているような感じでした。(笑)
これはほかのも聞いてみようというアーティストもあり、
これはちょっとというアーティストもいました。
とにかく楽しいです。


ただ、問題はこのシリーズの類似シリーズで、
The Live Loungeというのがあります。
少し思案をしているフリをしています。(笑)

2022年12月18日日曜日

CD[Classics IV / Spooky / Mamas And Papas/Soul Train / Traces / Song ](2CD)(2018)

CD[Spooky / Mamas And Papas/Soul Train / Traces / Song 
/ Classics IV](2CD)(2018)










"ストーミー"でよく知られている
デニス・ヨースト (Dennis Yost)率いるクラシックス・フォーの
4 in 2です。

このメーカーは音があまりよくないので、気にしないようしていたのですが、
目の前に出てくれば、聞いてしまいます。

聞いた印象は、クラブ・バンドのような感じでした。
ラスカルズ(The Racals)に似ている印象でもありました。
ただ、デニス・ヨーストの陰りがある声は聞いていて、気持ちよかったです。

聞いているとアトランタ・リズム・セクション (Atlanta Rhythm Section)
のボックスを聞きたいなぁ~と思ってしまうのでした。




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CD[Rhythm Of The Rain
/ The Cascades](1963)










御世話になっている渡辺さんからの頂き物です。

"悲しき雨音"のカズケーズです。
いつ聞いても、何度聞いても、
映画の場面が浮かんでしまいます。
その場面ではこの曲は流れていないのですが、
なぜか、その場面が浮かんでしまいます。

映画「アメリカン・グラフティ2」
ラストのパーティのシーンです。
不思議な気持ちです。

2022年12月17日土曜日

CD[Kay Starr / Essential Rca Singles Collection](1999)

CD[Essential Rca Singles Collection
/ Kay Starr](1999)











1950年代の音楽を聴きましょうという感じで、
女性シンガー、ケイ・スター (Kay Starr)です。

1950年代の音楽をCDになっていないものも多く、
聞いていくのも結構大変です。
大好きなメーカー、タラゴン (Taragon Records)
なので、音は安心です。

1955年から1959年までの音源が収録されています。
キャピト時代が全盛期になってしまうので少し寂しい感じでした。
この人のヒット曲、「ロック・ロール・ワルツ」は、
ロック・ロールを揶揄したとう説があるようですが、
それもまた、楽しというような感じでした。

2022年12月16日金曜日

CD[Steve Reich / The Cave](2CD)(1995)

CD[The Cave
/ Steve Reich](2CD)(1995)









久しぶりに聞きました。現代音楽のアーティスト、
スティーブ・ライヒ (Steve Reich)です。

たまに行くブックオフで、大量のECMのCDが550円で売っていました。
同じアーティストを大量に購入数すると、
音楽を聴くことが「義務みたいに」なってしまうので、
2枚ぐらいにしておきました。

スティーブ・ライヒが奥さんのベリル・コロットが英語の台本にした3幕のマルチメディアオペラそうです。 
1993年にウィーンでポール・ヒリヤーが指揮したスティーブ・ライヒ・アンサンブルによって最初に演奏されました。 
「洞窟」というタイトルは、アブラハムとサラが埋葬されているヘブロンの総主教の洞窟を意味するようです。

詳しいことを知っている方の話

聞いた感じは素晴らしかった、音楽というのはシンプルに
ここまで表現できるんだと感心してしまいました。
そして、メロディを練っているのもこちらに感じます。
2枚組。聞き通して、飽きを感じませんでした。
来年になったら、スティーブ・ライヒを
もう少し聞きたいと思います。

これを聞いて楽しいと思った方はぜひです。(笑)




2022年12月15日木曜日

CD[The Souther-Hillman-Furay Band / Trouble In Paradise](1975)

CD[Trouble In Paradise
/ The Souther-Hillman-Furay Band](1975)










J.D.サウザー (J.D. Souther)を聞き直した関連から、
これも聞き直しました、スーパー・グループの走りの一つ、
サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド (The Souther-Hillman-Furay Band)
のセカンド・アルバムです。

決め手には欠けるのですが、雰囲気が良くて聞いていました。
ドラムは、一枚目が、ジム・ゴードン (Jim Gordon)だったので、
同じかと思ってきていましたが、ロン・グリネル (Ron "Crunchy" Grinel)
という人でした。
凄くあったかくて、的確な演奏を聞かせてくれましたが、
作品数はあまり多くはありませんでした。

J.D.サウザーもあとは手に入りずらいものが残っていますが、
ゆっくりと聞いてゆこうと思います。

2022年12月14日水曜日

CD[New York Voices / Hearts Of Fire](1991)

CD[Hearts Of Fire
/ New York Voices](1991)










京都で購入した2枚のCDです。100円コーナーです。(笑)
マンハッタン・トランスファー (Manhattan Transfer)みたいなボーカルグループ、
ニュー・ヨーク・ボイス (New York Voices)です。

GRPレコード (Dave Grusin, Larry Rosen Production)からのデビューです。
聞いていて、サウンドがシャープです。
こういう作りこんだサウンドは、最近は新譜では少ないですね。
逆にコーラスの部分には、あまり、耳が行きませんでした。

このグループのメンバー、ダルモン・ミーダー (Darmon Meader)
という方はサックスを演奏するのですが、それが良かったです。(笑)




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CD[Best Of Big Bands (It Goes To Your Feet)
/ Artie Shaw](1993)

こういうビッグバンドなサウンドは好きなんですね。
1936年から1937年に録音された曲だそうです。

印象深かったのは、ドラムのシンバルの中に
「クラッシュ・シンバル」の音が聞こえたことです。
多分、割れたシンバルを使っているのでは?と思うのですが、
個別のメンバーに知っている名前の人が少なかったですが、
あまり有名でない人々とも小さく音楽を支えてきたんだなぁ~と思いました。

2022年12月13日火曜日

CD[The Velours, The Harptones, The Nutmegs, etc / Gus Gossert's 25 Favorite New York City Doo-Wops](1994)

CD[Gus Gossert's 25 Favorite New York City Doo-Wops
/ The Velours, The Harptones, The Nutmegs, etc](1994)
*CD-Rです。








ロバート・"ガス"・ゴサートの名を冠したオムニバスCDです。
ドゥー・ワップという言葉を作った人物とされています。
* 本人はのちに否定しているそうです。

1960年代終わり頃から70年代に活躍したニューヨークのラジオ局WCBS-FMのDJ。
1976年8月10日、テネシー大学出身の彼は、車の後ろに座り、頭を横に倒して、
首から血が流れ、サングラスで目を隠しているのを当局が発見しました。33歳でした。
事件の話(英文)

悲しい最後だったようですが、この人が1972年に出した、
「Gus Gossert Presents, The Original New York, Doo-Wopp Album」
このアルバムのおかげで、ドゥー・ワップは広まったようです。




まるで、映画『南総里見八犬伝』の中で、
千葉真一さん扮する犬山道節が、空に投げた巻物のようです。
それをいろんな人々が受け取って、
ドゥー・ワップという音楽を聴いています。

このアルバムも、すごく素敵な曲がいっぱい入っていました。
たまに引っ張り出して、聞い行こうと思いました。

ドゥー・ワップという言葉を初めて聞いた話

2022年12月12日月曜日

CD[Beverley Craven / Change Of Heart](2014)

CD[Change Of Heart
/ Beverley Craven](2014)










イギリスのシンガー・ソングライター、
ビヴァリー・クレイヴェン (Beverley Craven)です。

このアルバムから始まったのですが、
まずは、最初のこの人と聞き始めました。
それが、中々、手に入らずに大変です。
このアルバムもやっとこ、出会えて注文しましたが、
ジャケットが落書きだらけでした。(笑)

聞いた印象は、安易に作っている印象ではないのですが、
曲の練りがもう少し欲しい感じでした。
ピアノが弾ける人は、割と、あっさりと曲が書けてしまうのかな?
再校していただきたいなと思う曲が多かったです。
したがって、聞いて曲は、素直な印象でした。

1曲、ギター・ソロが良い感じだなと思うと、
イアン・ベアンソン (Ian Bairnson)
(パイロット、アラン・パーソンズ・プロジェクト)
だったので、秘密は何もないという感じでした。

2022年12月11日日曜日

CD[The Mamas & The Papas / People Like Us](1971)

CD[People Like Us
/ The Mamas & The Papas](1971)










"カリフォルニア・ドリーミン (California Dreamin')", 
"マンディ・マンディ (Monday Monday)"などのヒット曲で有名なグループ、
ママス&パパス (The Mamas & The Papa)、
そのラスト・アルバムのボーナス入りのCDです。

古いCDで持っていいたのですが、
ボーナス・トラックを聞いてみたくて、聞きました。

奥に引っ込んでいたデイヴィッド・T・ウォーカー(David T. Walker)の
ギターが少し聞こえるような感じになっていました。
印象に残ったのは、ジョン・フィリップス (John Phillips)のアウトトラックで、
”レディ・ジュヌヴィエーヴ (Lady Genevieve)”という曲が
メロディに対してコードが不安定で面白かったです。

書くのに調べていて、二つの驚きがありました。

* ジーン・ペイジ (Gene Page)が、
アール・パーマー ( Earl Palmer)をセッションでドラマーに使っていたこと。

* ジル・ギブソン (Jill Gibson)が、一時期、
ルー・アドラー (Lou Adler) のガールフレンドだったことです。

結構。驚きました。

2022年12月10日土曜日

CD[Phoebe Snow / Natural Wonder](2003)

CD[Natural Wonder
/ Phoebe Snow](2003)










積極的に聞いている(ということになるのかな?)
シンガー・ソング・ライター、というよりは、シンガーという感じがする、
フィービ・スノウ (Phoebe Snow)です。

スタジオのアルバムとしては、ラストのアルバムになります。
聞いていて、地に足がついている人というイメージでした。
やはり、ブルースとか、トラディショナル・ソングを基にした
オリジナルが多く、聞いていて落ち着いてしみ込んできます。

後は、客演、コーラスなどを聞いていくしかないのは、
寂しく思いますが、素晴らしい音楽をありがとうございました。



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CD[Good News In Hard Times
/ The Sisters Of Glory (Thelma Houston, CeCe Peniston, Phoebe Snow Lois Walden, Albertina Walker)](1995)









フィービ・スノウ (Phoebe Snow)が参加をしていた
ベネフィットでのユニット、シスターズ・オブ・グローリー (The Sisters Of Glory)
というグループです。

シスターズ・オブ・グローリーのメンバーは、
テルマ・ヒューストン (Thelma Houston)
シーシー・ペニストン (CeCe Peniston)
フィービ・スノウ (Phoebe Snow)
ロイス・ウェルデン (Lois Walden)
アルバーティナ・ウォーカー (Albertina Walker)
です。

歌がうまい人が集まっているので、すごい声の迫力でした。
ゴスペルという感じの音楽です。


2022年12月9日金曜日

CD[Sheryl Crow / 1000 Miles Fron Memphis](2010)

CD[1000 Miles Fron Memphis
/ Sheryl Crow](2010)










関西方面の方の事をどうしているかなぁ~と思った時に
出てくると聞くことが多い、
シェリル・クロウ (Sheryl Crow) です。

すごく良い感じのアーティストになっていて、
結構、驚きました。
褒めすぎた形をとれば、うまく成長して、
ボニー・レイット (Bonnie Rait)みたいにと思いました。
(ギタリストとしてではなくですね)
1曲目のイントロ、気持ちよかったです。

積極的に聞いていこうという感じになりました。

2022年12月8日木曜日

CD[KIRINJI / 愛をあるだけ、すべて](2018)

CD[愛をあるだけ、すべて
/ KIRINJI](2018)










バンド編成になってのキリンジ (KIRINJI)の3枚目です。

現行の形態に追いつかないうちに、
この編成は解体してしまいました。
もったいないような、仕方のないような感じです。
聞いていて、バンドの方向性はバラついてもよいのですが、
もう少しメンバーに書かせたりすればよいのにと思いました。
悪くない感じでしたが、仕方がないですね。

オリジナル・アルバムはあと一枚ですが、
こまごまとしたものが残っています。

2022年12月7日水曜日

CD[Michael Brecker / Wide Angles](2003)

CD[Wide Angles
/ Michael Brecker](2003)










御世話になっている渡辺さんからの頂き物です。

マイケル・ブレッカー (Michael Brecker)の
2003年に出した大編成のアルバムです。
マイケル・ブレッカー・クィンデクテット (Michael Brecker Quindectet)
というあまり聞かない音楽用語、クィンデクテットというのがついています。
これが、このバンドの名前かもしれません。 

聞いて思うのは、素晴らしい演奏です。
彼のサックス・ソロのスケール・アウトは、
本当に気持ちの良い演奏です。
こういう音楽(ビッグバンドっぽい)が好きなのです。
もう少し、聞きたかったと思います。

Amazonの感想で、ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドの系譜だと
書いていた方がいましたが、も基本的にはそう思いますが、
もっと単純に、やりたいことが同じだったという感じもします。

それと、このアルバムのアントニオ・サンチェス (Antonio Sanchez)
という人のドラムはカッコよかったぁ~。
パット・メセニー (Pat Metheny)のアルバムなどで演奏しているようなので、
そちらも聞いてみたいと思いました。


2022年12月6日火曜日

CD[Eloise Laws / Eloise](1977)

CD[Eloise
/ Eloise Laws](1977)










ヒューバート・ロウズ (Hubert Laws), ロニー・ロウズ (Ronnie Laws),などで
有名な「ローズ・ファミリー」の一人、
エローイズ・ロウズ (Eloise Laws)のアルバムです。

この人のアルバムで(も)探しているCDがあります。
眺めているうちになんとなく聞いてみました。
聞いて思うのは、懐かしい3人体制のギタリスト編成です。
スロウ・テンポでもバラードでも、ギターが3人入っている時代です。
デイヴィッド・T・ウォーカー(David T. Walker)、
ジェイ・グレイドン(Jay Graydon), 
ワー・ワー・ワトソン (Wa Wa Watson)
レイ・パーカー・ジュニア(Ray Parker, Jr.)

ほか、たくさんのギタリストが参加しています。

プロデュースは、トム・ベル (Thom Bell)のパートナーとして、
有名なリンダ・クリード (Linda Creed)と
ジェリー・ゴールドステイン (Jerry Goldstein)です。

良い感じの曲が多く入っているのですが、
これという感じの曲がない感じでしたが、
アルバム全体は良い雰囲気でした。



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CD[Rockferry
/ Duffy](2008)










イギリスの女性歌手、ダフィー(Duffy)という人です。

ダフィーというと、通常、ライラック・タイム (The Lilac Time)の
スティーブン・ダフィー (Stephen Duffy)を思い浮かべてしまいます。
手に取ってみると女性だったので驚いてしまいました。

曲の感じは、普通なのですが、声が得意ではありませんでした。
100円だったので聞いてみました。


2022年12月5日月曜日

CD[Superior Movement/ The Key To Your Heart](1982)

CD[The Key To Your Heart
/ Superior Movement](1982)










たった一枚しかない、ソウルグループ、
スーペリアー・ムーヴメント (Superior Movement) です。

これは、ト-マス・ワシントン (Thomas Washington)を追っていて、
出会ったグループです。
シカゴのグループですが、聞こえてくるのは、
フィラデルフィアのサウンドです。
トーマス・ワシントンの編曲は素晴らしいですが、
もう一人のドナルド・バーンサイド (Donald Burnside) 
の編曲もよい感じでした。

トーマス・ワシントン、こと、Tom Tom 84
はずっと、追っていきたい編曲者です。

2022年12月4日日曜日

Clare & The Reasons / Everybody Wants To Rule The World (2008)

Everybody Wants To Rule The World
/ Clare & The Reasons (2008)

CD[The Movie
/ Clare & The Reasons](2008)(国内盤)に収録







ジェフ・マルダー (Geoff Muldaur)の娘さんの
クレア・マルダー (Clare Muldaur)がやっていユニット、
クレア&リーズンズ (Clare & The Reasons)の1st Albumの日本盤です。

この日に聞いたもののカバーの出来が良かったので、
注文したのが来たので聞きました。
このアルバムの感想は書きましたが、
声がやはり、私にはちょっときついなという感じは変わらなかったです。
ライヴ盤は聞けたのですが.......

今回のカバーは、ティアーズ・フォー・フィアーズ (Tears For Fears)でしたが、
ちょっと凝りすぎているなという感じがしました。
私自身がオリジナルバージョンを好きすぎるからなと思いました。(笑)

そして、また、注文です。

2022年12月3日土曜日

CD[Gerald Albright / G](2016)

CD[G
/ Gerald Albright](2016)










CD[Pushing The Envelope
/ Gerald Albright](2010)










思い出したように聞いています、サックス奏者、
ジェラルド・アルブライト (Gerald Albright)です。

[G]

サックスよりもベースに一生懸命でした(笑)
でも、これだけ弾けるということは、
サックス・ソロの発想方法も普通のソリストと違うのかなと思いました。
また、リック・ワットフォード (Rick Watford)という人の
カッティングは良い感じでした。

[Pushing The Envelope]

こちらは選曲にカバーが多かったです。
あまり、残るような感じのサウンドはなかったですが、
「遥かなる影」をこういう編曲でというのは、
そう~なんだという感じでした。


2022年12月2日金曜日

CD[Various Artists / Starry-Eyed Serenaders](2CD)(2014)

CD[Starry-Eyed Serenaders
/ Various Artists](2CD)(2014)










CD[Bubbling Under The American Charts 1959-1963
/ Various Artists](3CD)(2015)









ファンタスティック・ボヤージ (Fantastic Voyage)
というレーベルのCDなのですが、
だんだん、侮れなくなってきています。
いつもながらの素晴らしい選曲でした。

オールディーズのコンピレーションは、
購入した動機の曲があって、聞いたりするのですが、
すぐに聞かずに時間をおいて、なんとなく聞くと、
ラジオの番組を聞いているようで気持ちよいです。

[Starry-Eyed Serenaders]

1950年代半から1960年代初期のにドゥー・ワップっぽい曲を中心に、
ロマンティックな感じのバラードが多かったです。
オールディーズは奥が深いです。

[Bubbling Under The American Charts 1959-1963]

Billboard Top 100に入らなかった曲を集めたCDなのですが、
聞いているのはとても心地よく、
良い音楽がたくさんラジオから流れた時代に思い馳せます。

このレーベルの別のシリーズ (シリーズたくさんあるので大変なんですが)、
「Soul On 地域名」のシリーズ、こちらは2枚組ですが、
全7か所分、購入済みなので、ゆっくり聞いていこうと思います。(笑)

2022年12月1日木曜日

CD[Peter Gabriel / OVO](2000)

CD[OVO
/ Peter Gabriel]










元ジェネシス (Genesis)のメンバー、
ピーター・ガブリエル (Peter Gabriel)のソロです。

何か、劇伴のような感じに聞こえましたが
調べると舞台の音楽のようです。

ゲストがたくさんいて、
エリザベス・フレーザー (Elizabeth Fraser / Cocteau Twins)
ポール・ブキャナン (Paul Buchanan / The Blue Nile)
リッチー・ヘブンス(Richie Havens) 偶然です。(笑)

横から見るとREAL WORLDの文字が大きいので、
持っているCDを買ってしまったと勘違いしやすいです。



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CD[Night Aftre Night
/ U.K.](1979)










メンバー・チェンジをした後の
U.K>の日本でのライヴ盤です。

この時点のメンバーは、
エディ・ジョブソン (Eddie Jobson)、
ジョン・ウェットン (John Wetton)、
テリー・ボジオ (Terry Bozzio)

聞いていて思うのは、
ジョン・ウエットンという人は、
ポップ・センスがある人なんだろうなということでした。