2019年8月29日木曜日

CD[Various Artists / Complete Pop Instrumental Hits Of The Sixties Vol.2 -1961](2012)

CD[Complete Pop Instrumental Hits Of The Sixties Vol.2 -1961
/ Various Artists](2012)










Complete 60sという会社のCDです、(たぶん、ERICレーベルに近い会社だと思います)
ボーカルなしの曲のコンピレーションです。
この時代の色々なタイプのインストゥルメンタルの曲を集めたコンピレーションです
厳密には、コーラスが入っている曲もあり、ノヴェルティもあります。
1961年という年ですが、知っている曲がたくさんありました。

それにしても、アール・パーマー (Earl Palmer)のバックビートは、
素晴らしいです。

音が良くなりすぎているものよりも、ちょっとくぐもった感じの音の方が
この企画にはあっていると思いますが、音は良いです。
最近、この会社の企画がステレオ・ヴァージョンに興味がいっているような感じなのですが、このシリーズをもう少し(1950年代方面に)続けてほしいと思います。
あと、一枚で聞き切ります。(笑)


Complete Instrumental Hits Of The Sixties Vol.1 -1960
Complete Instrumental Hits Of The Sixties Vol.3 -1962
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CD[The Best Of Johnnie Ray
/ Johnnie Ray](2016)

1950年代を聞いてみましょうという企画で、
昔、ポップス講座でも紹介された、"泣きのシンガー"、ジョニー・レイです。
"Not Now"レーベル関係の音質は苦手なものが多いですが、
選曲はよいので聞いてしまいます。

聞いていて、こういうのがラジオから流れていたんだなぁ~と感じる曲が
多かったですが、引っ掛かる曲には出会えませんでした。
1950年代版のパット・ブーンのような印象でした。


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CD[Yearning
/ Sammy Kaye](2007)

こちらはジャスミン・レーベルですが、"Not Now"よりも乱暴な音質でした。
1950年代は、色々なアーティストが同じ曲をシングルで競作していました。
"Harbour Light"とか、この人もそんな中の一人です。
当時は、楽団名義でシングルが出ているのですが、
その楽団に優秀なシンガーがいると、ヒットをしていたような感じです。

AFNでも1970年代の音楽さえほとんどかからなくなり、
"ラジオからながれて良い曲を知る”という事がなくなってきたのは寂しいです。

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CDTell Me You're Mine
/ The Gaylords](2007)

こちらもジャスミン・レーベルです
1950年代は、数あるコーラスグループの一つ、ゲイローズ (The Gaylords)
ガイローズと書いてあったりもします。
こちらも有名な楽曲をオーソドックスに演奏しています。
ノベルティのような曲も入っていて、楽しめました。

日本でのボーカルグループ、、ダーク・ダックス、ボニー・ジャックス、
デューク・エイセスの方がはこの辺の音楽にインスパイアされてできたのかと思いました。
また、この辺のサウンドと"Doo Wop"の別れ際の部分とか、興味は尽きないです。









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