2025年9月12日金曜日

CD[Maria Muldaur / Richland Woman Blues](2001)

CD[Richland Woman Blues
/ Maria Muldaur](2001)











1970年代から活動している、女性シンガー、
マリア・マルダー (Maria Muldar)です。

びっくりしたのは、小川真一さんの番組「ラビット・アワー」で、
先週、マリア・マルダーの特集をしていたのは、
この人聞いている人は、少ないんだろうなと思っていた私に、
驚きの出来事でした。
* 放送自体は、深夜になって、仕事の都合上、
  ほとんど聞けなくなってしまっているのですが......

今回のアルバムは、全体のサウンドがブルースっぽい感じで
シンプルなつくりでしたが、ゲストは豪華でした。


ラビン・スプーンフル (The Lovin' Spoonful)の中心人物、
ジョン・セバスチャン (John Sebastian)ガハーモニカです。
レギュラー・ゲスト・ギタリストのエイモス・ギャレット (Amos Garrett)
ギターとボーカルで、ボニー・レイット (Bonnie Raitt)
ゲスト・ボーカルでトレイシー・ネルソン (Tracy Nelson)と
タジ・マハール (Taj Mahal)も参加していました。

余談中の余談ですが、ロイ・ロジャース (Roy Rogers)という人が
参加をしていましたが、ロイ・ロジャースと聞くと、
ブルース・ウィリス (Bruce Willis)の「ダイ・ハード (Die Hard)」を
思い出してしまいました。


ブルースなんですが、きちっと洗練されているような
不思議な印象が残りました。

また、出会ったら聞いてみたいと思います


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CD[NRBQ
/ NRBQ](1999)











ゆっくりと聞いています、
NRBQ (ニュー・リズム・アンド・ブルース・カルテット)のアルバムです。

紙ジャケットを順番に聞いて、ある部分で、聞けないアルバムがあって、
どうしようかなと思っている時に、400円で出てきて、購入してしまいました。

1999年の作品ですが、ほとんど印象は変わっていません。(笑)
ロックンロールの良い雰囲気を残しながら
続けていっているのが伝わりました。(笑)


また、気が向いた時に聞こうと思います

2025年9月11日木曜日

CD[Tom Scott / Bebop United](2006)

CD[Bebop United
/ Tom Scott](2006)











クロスオーバーの世界のスターサックス奏者、
トム・スコット(Tom Scott)のアルバムです。

題名に書いてあるように、もう一人のサックス奏者、
フィル・ウッズ (Phil Woods)が参加しています。
2002年のライヴ録音だそうですが、
とても、ライヴとは思えないぐらい、
演奏が揃っています。

難しい感じの編曲が多くて、
ニューヨークのジャズのような感じでした。
トム・スコットの演奏もいつもより、
少しむつかしい感じのそろでした。

でも、この「むつかしそうな感じ」は、
大好きなので、楽しく何回も聞いていました。

トム・スコットは、全ての作品がCDになっていなくて、
聴ける作品は、もう少しなので、
次は、フィル・ウッズを聞いて見るのも
「縁」かなと考えています。


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CD[Concerto For Saxophon
/ Michael Kamen Featuring David Sanborn](1990)











映画音楽の作曲者、マイケル・ケイメン (Michael Kamen)が、
サックス奏者、デイヴィッド・サンボーン (David Sanborn)を
フューチャーして作ったアルバムです。

デイヴィッド・サンボーンは、いつものように
吹いていますが、マイケル・ケイメンの作品としての印象は、
あまり残りませんでした。

ただ、1曲だけ起用されている大好きなドラマー、
アンディ・ニューマーク(Andy Newmark)は、
好きな感じの演奏を聞かせてくれました。

2025年9月10日水曜日

CD[Cleaners From Venus / Back From The Cleaners (Best Of The Cleaners From Venus Vol II)](1995)

CD[Back From The Cleaners (Best Of The Cleaners From Venus Vol II)
/ Cleaners From Venus](1995)










イギリスのポップ・アーティスト、
マーティン・ニューウエル (Martin Newell)のユニット、
クリーナーズ・フロム・ヴィーナス (The Cleaners From Venus)です。

サブタイトルにもあるように、ベスト盤です。
たぶん、前回に聞いたアルバムが、ベストのVol.1
なような気がします。

CDだとこの2枚ぐらいがやっとこ聞ける感じなのかな?
聞いている印象も前回のアルバムと似ていて、
相変わらずビートルズっぽい感じで楽しく聞けました。

ディスクユニオンにマーティン・ニューウェルの札が出たので、
価格があがってしまうのかな?と思うと、ちょっと怖いです。(笑)


2025年9月9日火曜日

CD[Glen Campbell And Jimmy Webb / In Session](CD+DVD)(2012)

CD[In Session
/ Glen Campbell And Jimmy Webb](CD+DVD)(2012)











CD[How To Get To Phoenix - Jim Webb Songbook 1964-67
/ Millie Rodgers, The Contessas, The Supremes, The Everly Brothers, Strawberry Children etc](2024)










ジミー・ウェッブ (Jimmy Webb)関連の作品を
2枚聞きました。


[In Session]

ジミー・ウェッブは、グレン・キャンベル (Glen Campbell)との
話をFace Bookによく書きます。
色々な事で、「ウマ」が合っていたんだなと思います。
この映像はテレビの番組から起こした感じですが、
やはり、仲の良いことが伝わります。

"マッカーサー・パーク」(MacArthur Park)"の間奏の
グレン・キャンベルのギター・ソロは、
時代が変わってきているのが手に取るようにわかります。
ジミー・ウェッブは、新しい音楽だったのだと思いました。


[How To Get To Phoenix - Jim Webb Songbook 1964-67]

良くこれだけの音源を集めたなという事もですが、
石浦昌之さんという人のライナーは、本ができるほどの
詳細な文章で、大変ありがたく読ませていただきました。
愛情が素晴らしいです。

ストロベリー・チルドレン (Strawberry Children)は、
片面が歌なしだったとのかと教えられました。
私が知っている範囲で(知らないものが多数でしたが)
収録されていない楽曲があって、これだけ詳細なリサーチでしたが、
まだ、他にもあるかもしれないと思ってしまいました。


2025年9月8日月曜日

CD[The Five Stairsteps / The First Family Of Soul: The Best Of The Five Stairsteps](2001)

CD[The First Family Of Soul : The Best Of The Five Stairsteps
/ The Five Stairsteps](2001)











"ウー・チャイルド (O-o-h Child)"という色々な人にカバーされている
名曲でおなじみのファイブ・ステアステップス (The Five Stairsteps)です。
オリジナル・アルバムが中々出会えなくて、
編集盤を聞いて見ました。

これは、ブッダ (Buddha)の編集盤で、
ざっと少し書くと

4枚目のシングルのA面(B面は未収録)
6枚目のシングルのB面は未収録
7枚目のシングルは、両目ともに未収録
8枚目は、ウィズ・キュービー名義でB面は未収録
(イギリリスのパイ (Pye)から出したシングルは、A面が未収録)
9枚目のシングルのB面は未収録

というような感じでカートム (Curtom)とブッダ (Buddah)が
錯綜していくような出来でごちゃごちゃしていきます。

プロデュースは、カーティス・メイフィールド (Curtis Mayfield)
編曲は、ケニ・バーク (Keni Burke)、
 ほかの曲も仕上がりが良い感じの曲が多く
ケニ・バークが手掛けた作品は少しあってみたい感じですが、
ジョージ・ハリスン (George Harrison)の
ダーク・ホース (Dark Horse)から出したアルバムは、
かなり聞くのが大変のような気がします。


2025年9月7日日曜日

CD[Eddi Reader / ]Candyfloss And Medicine(1996)

CD[Candyfloss And Medicine
/ Eddi Reader](1996)










CD[Simple Soul
/ Eddi Reader](2001)











再結成をした話題のフェアーグラウンド・アトラクション (Fairground Attraction)の
リード・ボーカリスト、エディ・リーダー(Eddi Reader)nのソロです、
100円コーナーで見かけるので聞いて見ました。
この人とパール・ジャム (Pearl Jam)のエディ・ヴェダー (Eddie Vedder)
をよく混同してしまいます。

[Candyfloss And Medicine]

良い感じの曲があると作曲クレジットが
カルム・マッコール (Calum MacColl )という人が書いていました。
プロデューサー、ソングライターのような人で、
かなりの数の楽曲を手掛けていました。
アルバムを聞いた感想は、良くプロデュースができている楽曲が
何曲か残りましたという感じです。

[Simple Soul]

こちらは、出来は曲のばらつきバラツキが多く、
アイドルのアルバムの雰囲気みたいな印象です。
でも、100円コーナーにあったら、
また。聞いて見ようかなという印象でした。


2025年9月6日土曜日

CD[Egberto Gismonti / Carmo](1977)

CD[Carmo
/ Egberto Gismonti](1977)











ブラジルのギタリスト、シンガー・ソング・ライター、
エグベルト・ジスモンチ (Egberto Gismonti)です。
発売順には聞くのは、難しいのですが、なるべく、
初期の方ぐらいは、発売順に聞いてみようと思います。

1曲目は1977年に、このサウンドですかというぐらい
凄まじいサウンドでした、
AmazonでこのCDの感想を書いている方が、
「なんと言っていいかわかりませんが、
素晴らしい音楽です」と書いている気持ちがわかります。
いわゆる,ジャンルに分けられない音楽です。

とにかく、グルーヴがすさまじいです。
割と今まで聞いていたのが、静かな音楽が多かったので
「やはり、こういう部分は持っていたのですね」という感じで
素晴らしい音楽でした。


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CD[Gal Costa
/ Gal Costa](1992)











カエターノ・ヴェローゾ (Caetano Veloso)、マリア・ベターニア (Maria Bethania)、
ジルベルト・ジル (Gilberto Gil)、ブラジルのMPBの4人組の一人、
ガル・コスタ (Gal Costa)です。

サウンド全体は、落ち着いた印象でした。
御陽気な感じの曲はなかったですが、
作家陣(ゲスト陣)が素晴らじかったです、

カエターノ・ヴェローゾ (Caetano Veloso)は、もちろんですが、
アントニオ・カルロス・ジョビン (Antonio Carlos Jobim)
そして、やはり、この人は、重要なんですね、
セルソ・フォンセカ (Celso Fonseca)
が参加しています。

ガル・コスタは、相変わらずですが、
声の感じは好きなので、聞きたくなったら、
また、。聞こうと思っています。


ガル・コスタ 聞けていないもの (購入できていないもの)

Profana
Estratosférica Ao Vivo
Trinca De Ases / Gil, Nando & Gal 


2025年9月5日金曜日

CD[Bălănescu Quartet / Possessed](1992)

CD[Possessed
/ Bălănescu Quartet](1992)











弦楽ユニット、バラネスク・カルテット (Bălănescu Quartet)
の1992年のファースト・アルバムです。

このユニットは、YMOの曲をカバーしたアルバムで、
なんとなく覚えていました。
デヴィッド・バーン (David Byrne)の本を読んでいて、
書下ろし作品が収録されているという事で聞いてみました。

聞いた印象は、デヴィッド・バーンの曲よりも、
クラフトワーク (Kraftwerk)の曲が多くて、
「良い曲が多いなぁ~」とそちらの方が印象に残りました。

デヴィッド・バーンの本は、
大変な事になりそうな感じです。




2025年9月4日木曜日

CD[Joe Turner, Big Maceo, Don Johnson's Orchestra* With Smilin Smokey Lynn, H-Bomb Ferguson etc / Shouting The Blues](1992)

CD[Shouting The Blues
/ Joe Turner, Big Maceo, Don Johnson's Orchestra* With Smilin Smokey Lynn, H-Bomb Ferguson etc](1992)










月に一枚ぐらいは、ケント・レコード (Kent Record)、
親会社のエイス (ACE)のオムニバスのCDを聞いています。
眼の前に出てきて、ジャケットを観て聞いていないなと思うと、
聞いてしまうような状況になっています。

それでなんとなく、購入しすぎて、
10枚ぐらい、聞いていないものがたまっています。

スペシャルティ・レコード (Specialty Record)の
発売権利をACEが持っていた時期があって、
AceとSpecialtyでコンピレーションがたくさん出ています。
スペシャルティ・レコード自体が、SPレコード (SP Record)から
ビニール・レコ-ド (Vinyl Record))に変わる時期に

ヒットを出していた会社のなので、非常におもしろい音楽が聴けます。
以前に聞いたCDの印象もそんな感じでしたが、
ビッグバンド・ジャズのようなサウンドから
ロックンロールになっていくのがわかりやすく聞けて、
とても、楽しかったです。


* これじゃ、同じ感想ですね。すいません。


2025年9月3日水曜日

CD[Susan Sands, Patrician-Anne–, Donna Lyn, Sandy Williams, Barbara Mills etc– / Blue Lipstick (34 Glorious Girl Pop Gems From The Mid-Sixties)](2020)

CD[Blue Lipstick (34 Glorious Girl Pop Gems From The Mid-Sixties)
/ Susan Sands, Patrician-Anne–, Donna Lyn, Sandy Williams, Barbara Mills etc–](2020)









オーストラリアのティーンズビル・レコード (Teensville Records)のCDの
権利をディスク・ユニオンが購入したのですが、
なるべく、輸入盤で聞いています。
かなりのペースでリリースされ始めたので
新譜は少し聞きやすくなりました。
入手困難のものを再発売してほしいです。

ティーンズビルのCDは、オールディーズのコンピレーションが中心ですが、
他のCDに収録されない曲やオーストラリアで活躍している
アーティストの作品とかが多く収録されています。
また、人々の口にあまり上がらない裏方の作品を
まとめたCDなどもあって楽しく聞けます。

今回のCDは、オールディーズのコンピレーションです。
好きな作曲家の作品が収録されていて、凄くうれしかったです。
そろそろ、その方を一枚にまとめてくれないかなと期待していますが...

相変わらず良い曲が多かったです。
ほかのコンピレーション聞いていると、
このCDが良い曲が多いことがわかりやすいですが、
ティーンズビルばかり聞いていると、
これが当たり前になってしまいそうで心配です。(笑)

2025年9月2日火曜日

CD[Smiley Lewis / I Hear You Knocking 1947 - 1962](4CD)(2016)

CD[ Hear You Knocking 1947 - 1962
/ Smiley Lewis](4CD)(2016)










ニューオーリンズのシンガー、
スマイリー・ルイス (Smiley Lewis)の4枚組です。

スマイリー・ルイスには、4枚組CDが3種類あります。

ベアファミリー (Bear Family Records)から出している
「Shame, Shame, Shame」これは、100曲入り




日本の東芝から出している「NEW ORLEANS GUMBO」
これは、81曲入りです。




そして、このCDは、リアル・ゴーン (Real Gone)から出ていているCDは、
76曲入りです。


東芝のボックスは音が古い感じがして、
その上に、結構、高額なんで手が出ませんでした。
ベアファミリーのは、大抵、10000円近くで....

そこで、このリアル・ゴーンのを聴くことにしました。
聞いていて、印象に残るピアノは、誰なんだろうと調べると
ヒューイ・"ピアノ"・スミス (Huey "Piano" Smith)で、
やはり、秘密は何もない状態でした。

良い曲が多く、デイヴ・バーソロミュー(Dave Bartholomew)と
アール・キング (Earl King)のコンビの曲が多かったです。


ニューオーリンズは奥が深いです。

2025年9月1日月曜日

CD[高中正義 / TRAUMATIC 極東探偵団](1985)

CD[TRAUMATIC 極東探偵団
/ 高中正義](1985)











クロスオーバーの世界の第一人者、
スーパー・ギタリスト、高中正義さんの12枚目のアルバムです。

もうこの頃は、高中さんは、ほとんど図書館で借りるか、
その頃の友人に借りて聞いていました。
古い人間にとっては、コンピューターによる打ち込みは、
単調に感じ、そんなに惹かれるものではありませんでした。

"渚・モデラート"は、良い曲だと思いますが、
それ以外の曲が、単純な曲想な感じがします。
ギラー・ソロとかに、色々と仕掛をしていますが、
もう少し練った感じのものを聞きたかったと
今聞いても、感じました。


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CD[WORLD LIVE '88
/ CASIOPEA](1988)











フュージョン・グループ、カシオペア (Casiopea)の
第2期メンバーによるライヴ・アルバムです。

神保さんの当時の話しがウィキペディアに載っている通り、
「酸素がなくて口をパクパクさせている金魚」のような演奏でした。

曲がセルフ・パロディみたいな感じのものが多かったので
息詰まっている感じは、よく伝わります。