何を見ても、何かを思い出す。
聴いている音楽に思う事を書いていこうと思っています。文章内の敬称は略させていただくことがあります。
がんばって書いていますが、少しも文章がウマくなりません。
防備録なので印象を書いています。
2025年6月4日水曜日
CD[Freddie Allen, Miguel Rios, The Peppermint Trolley Company etc / We've Only Just Begun: The Paul Williams Songbook](2024)
/ Freddie Allen, Miguel Rios, The Peppermint Trolley Company etc](2024)
月に一枚ぐらいは、ケント・レコード (Kent Records)、
親会社のエイス (ACE Records)のオムニバスのCDを聞いています。
眼の前に出てきて、聞いていないかなと思うと、
聞いてしまうようなイージー・リスニング・スタイルになっています。
聞いていないもの多いプロデューサー、ソングライター・シリーズの一枚、
ポール・ウィリアムス (Paul William)です。
先月、彼とのソングライト・パートナー、
ロジャー・ニコルズ (Roger Nichols)がお亡くなりになりました。
85歳という事で、仕方のないことですが、
やはり、寂しいです。
ポップスの世界での、謎がいくつかあります。
その一つに、ポール・ウィリアムスとゲリー・ゴフィン (Gerry Goffin)は、
作詞をするのですが、もしかしたら、メロディを作詞のために
動かせる (変える事)が許されたのではないか?という疑問です。
それを一人で語るのではなく、二人で語ってほしかったです。
また、中村彰秀さんに話を聞いて見たいです。
このコンピレーションは日本でたくさん出ている
ロジャー・ニコルズのソングブックを意識したのか?
凄く70年代的な解釈のっものが多く収録されていました。
日本のコンピレーションは、オリジナルを中心にをおいていたり、
そのオリジナルでた時代の周辺の作品が多いのに比べて
別解釈っぽい作品が収録されていました。
ロジャー・ニコルズに関しては、
濱田さんの編纂によるソングブックが
少しすると出ますので、すごく楽しみにしています。
ロジャー・ニコルスさん、
素晴らしすぎる作品をたくさん、ありがとうございました。
2025年6月3日火曜日
Polymers Children / Josephine (1969)
Josephine / Polymers Children (1969)
/ Orange Pineapple Tree, Rhonda & Reba, The Cadaver, Ellie Greenwich etc](2024)に収録
オーストラリアのティーンズビル・レコード (Teensville Records)のCD、
ディスク・ユニオンが権利を購入したり、
かなりのペースでリリースされ始めたので
少し聞きやすくなりました。
また、入手困難の過去の作品を再発売してほしいです。
ティーンズビルのCDは、オールディーズのコンピレーションが中心でしたが、
他のCDに収録されない曲やオーストラリアで活躍している
アーティストの作品とかが多く収録されています。
また、人々の口にあまり上がらない裏方の作品を
まとめたCDなども楽しく聞けます。
今回は、曲の認識ができるくらい、
気になった曲がありました。(笑)
アメリカのメイン州出身の
ポリマー・ティルドレン (Polymers Children)というバンドです。
1969年にミュージコア・レコード (Musicor Records)に一枚、
1971年にローリー・レコード (Laurie Records)で一枚、
シングルが出ているバンドでした。
ミュージコア・レコードは、名ソングライター、
アーロン・シュローダー (Aaron Schroeder)が興した会社で、
ジーン・ピットニー (Gene Pitney)などがそこにいました。
曲を書いたのは、バンドのメンバー、
メンバーで、ドラムスのクリス・ロジャース (Chris Rogers)、
ベーシストのグレン・ホンコネン (Glenn Honkonen)
編曲は、ボヴ・ハーン (Bob Herne)、
プロデューサーは、チャーリー・ドレイヤー (Charlie Dreyer)
となっていましたが、作品のすくない人々でした。
スタッフを追って行こうという感じではないですが、
好きな感じの曲でした。
こんなことが数日でわかってしまうの現在は、
凄いスピードの時代だなと思いながら、飲み込まれないように
留意していこうと思いました。
そにれしても、調べ物をしていてぶつかる、
ジェフリー・グレン (Jeffrey Glenn)という人が編纂していた
海賊盤のロスト・ジュークボックス (Lost Jukebox)です。
この盤を追っていくとおもしろそうですが、
老人には、身体に悪そうでもありました(笑)
そして、そうい楽曲の権利をクリアしていく
ティーンズビル・レコードにも頭が下がりますし、
尊敬の念も堪えません。
ありがたく聞かせていただきました。
2025年6月2日月曜日
CD[Irma Thomas / Simply Grand](2008)
/ Irma Thomas](2008)
聞きたくなると、探してゆっくりと、
聞いています、ニューオーリンズの
ソウル・シンガー、アーマ・トーマス (Irma Thomas)です。
先月、聞いていましたブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ (Five Blind Boys Of Alabama)も
そうでしたが、豪華ゲスト参加のオムニバスのようなアルバムです。
このアルバムは、ニューオーリンズに関係がある
鍵盤奏者が多数参加しています。
あまり、なじみがない人は、調べてみました。
デイヴィッド・トルカノウスキー (David Torkanowsky)
少年時代に父がアメリカ・ニューオーリンズに指揮者として赴任して以来、
ニューオーリンズの守護神の一人として活躍している鍵盤奏者。
デヴィッド・イーガン (David Egan)
ナッシュビルの鍵盤奏者
ヘンリー・バトラー(Henry Butler)
プロフェッサー・ロングヘア(Professor Longhair)やドクター・ジョンとともに、
ニューオーリンズスタイルのピアニスト、シンガー、作曲家として知られた
超絶技巧を駆使し、ブルース、ロックンロール、ファンク、ラテン、クラシックと
変幻自在な演奏を繰り広げる。
ジョン・メデスキ (John Medeski)
アメリカのジャズ・ファンク・バンド。1991年に結成。
ジャズ・ファンクとヒップ・ホップに即興音楽(ジャム)、前衛音楽を混ぜて行くスタイルのユニット、
メデスキ、マーティン・アンド・ウッド(Medeski Martin & Wood)のメンバー
トム・マクダーモット (Tom McDermott)
ニューオーリンズ・ナイトクロウラー (The New Orleans Nightcrawlers)
などに編曲で参加しているような方だという話
ダヴェル・クロフォード (Davell Crawford)
この「ブログ」を書く前に、一枚CDを聞いている。
ジョン・クリアリー(Jon Cleary)
エリス・マルサリス (Ellis Marsalis)
ブランフォード・マルサリス (Branford Marsalis)のお父さん、
マーシャ・ボール (Marcia Ball)、ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)
ランディ・ニューマン(Randy Newman)
ジュールズ・ホランド (Jools Holland)とのブギウギツィンズ (Boogie Woogie Twins)の
ドクター・ジョン (Dr.John)です。
演奏がシンプルになっていて、鍵盤はきれいだったり、
ダイナミックだったり、色々と聞けました。
そのかわり、色々と注文することになりました。(笑)
2025年6月1日日曜日
CD[松岡直也 & ウィシング / Son](1980)
/ 松岡直也 & ウィシング](1980)
松岡直也 & ウィシング (松岡直也 & Wesing)の
アーント (ANT)にから出た再発盤による聞き直しです。
久しぶりで聞きました、曲はライヴの録音で
聞いているので、よく知っている気分でした。
スタジオ録音を聞いていると、
「ある種のサウンド」の過渡期だったのではとか感じました。
大村憲司さんは、特に、ソロの判断を迷っているように聞こえます。
どうにでもできてしまう中で、なにが「ベスト」なのかが、むつかしそうでした。
それにしても、レコードはこんなにエフェクトのかかった音だったのか?
いつか、聞き直してみなくてはというぐらいの音像処理でした。
清水靖晃さんのソロは久しぶり聞いていて、
気持ちが良かったです。