2020年11月6日金曜日

六文銭 / 面影橋から (1972)

面影橋から
/ 六文銭 (1972)

CD[六文銭 BOX
/ 六文銭](2004)に収録






色々と気になります、小室等さんがやっている
六文銭のベルウッド時代の音源集です。

濱田高志さんがやってくれないかとひそかに祈っている
小室等さんのソングライター(または、映画音楽家)としての切り口。
ここを聞いてゆくには、茨と定価を覚悟しないと
入ってゆけないので、ゆっくりと聞いています。

この曲は吉田拓郎さんのカバーでも有名ですが、
オリジナルの方は(ライヴですが)、静かな出来でした。
ライヴ盤は、たぶん、拍手のかぶせは不要ではと思います。

「キングサーモンのいる島」は、当時の演劇の空気を含んだ感じで、
聞いていて、当時の別役さんのお芝居や状況劇場の舞台を想像してしまいます。
別役さんの歌詞は、言葉の微妙なずれが楽しかったです。

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