映画の翻訳家での寺尾次郎さんがお亡くなりになりました。
最初にシュガーベイヴを聴いたのは遅く1977年ぐらいだった。
近所に住んでいた同級生のお兄さんが偶然学校の帰りに
一緒になると音楽の話してくれていた。
ハーヴィー・メイソン (Harvey Mason)が好きだというと、
ドナルド・バード (Donald Byrd)を貸してくれた。
その方が、これいらないから上げると言ってくれたカセットが、
シュガーベイヴのライヴだった。カッコいいバンドだった。
すべてが素晴らしかった、その中の「愛は幻~今日はなんだか」の
ブリッジのギター・ソロ前のベースのシンコペーションも高校生の私をとらえました。
そこからあとは、いまだにコバルトアワーとシュガーベイヴです。
次に、寺尾さんの名前に出合ったのは、1991年ぐらい、
ジャック・ドワイヨン (Jacques Doillon)監督の「ラ・ピラート (La Pirate)」
字幕のクレジットを見て、「あれ?同じ名前だ」と思って調べると
どうやら同じ人物との事、何処かで山田宏一さんが寺尾さんの事を
褒めていてすごいなぁ~と思った、山田さんは私にとって神様の一人なのです。
友人がオリジナル・シュガーベイヴはもう観れないと話していましたが
鰐川さんを否定するのではなく、自分が一番聴いていたシュガーベイヴは
寺尾さん在籍時のカセットだったのです。
現在では娘さんが音楽をなさっていて、
色々な事を思うでしょうが、本当に少しは早すぎます。
有名な話なのか、どうかはわからないのですが
この曲のフランス語は、寺尾さんだと思います。
そして、多分、男性ボーカルも寺尾さんではないかと思います、
ご冥福を祈ります。
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