大好きな作曲家であり、ギタリスト、
井上堯之さんがお亡くなりになりました。
「太陽にほえろ! / 傷だらけの天使」を中学生の時に
友人から借りて聞いた。「太陽にほえろ!」よりも
「傷だらけの天使」の方が印象に残った。
そこから、井上堯之さんがバックで演奏しているので
意識して沢田研二さんを聴くようになった。
高校生の時に沢田研二さんの5枚組ボックスが発売された。
PYGが聞きたかったために購入した、10000円。
そこに入っていたのが「花・太陽・雨」
高校時代はこの曲に支えられた日々だった。
作詞:岸部修三さん(岸部一徳さん)作曲は井上堯之さん
同時期にPYGが再発されてオリジナルバージョンを聞いた。
5000円でシングル盤も購入しました。
同時期にCX-TV「New Music Special」で、
井上堯之さんが歌う「一人」を聞いた。
「傷だらけの天使」の最終回でかかる名曲。
この曲も作詞:岸部修三さん(岸部一徳さん)作曲は井上堯之さん
アルバム「Water Mind」も素晴らしかった。
1988年にFM東京のライヴ番組のロビーで、
ドラムの島村さんと井上堯之さん、
三人で2時間近く御話をさせていただいた事がある。
情報が簡単に観れる時代じゃなかったので色々な質問をすると
「君、俺の事良く知っているねぇ~」と笑っていた。
スパイダース時代の話、PYGの話、たくさん聴きました。
話の中で「井上さん、失礼になってしまうかもしれないのですが、
僕にとってはギタリストというよりも、作曲家なんです」と話すと
驚いたように「うれしいなぁ~、誰にも言われたことないよ」と笑って、
そのあとも映画音楽の話をしたり素晴らしい時間でした。
別れ際に「また、三人で話そうよ」と言われた。
島村さんにも「また話そう」と言ってもらいました。
もしも濱田高志さんが映画音楽を纏めてくれたら
凄く良いものが出来るだろうと願っていますが、
自分でも少しずつ聞いて行こうと思っています。
御冥福を祈ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿