It's Always 4 A.M.
/ Bobbi Boyle & The Trio (1969)
FBのお友達の関西の方からいただきました。
全く知らなかったのですが、ボビイ・ボイル (Bobbi Boyle)
という女性のシンガーです。
声が好きな感じで何度も聞きました。それでも
一番驚いたのは、同時代の曲をカバーしているという事。
ジャズと書いてありますが、印象はどちらかと言うと
低予算のポップス、または、どなたかが書いていますが
ラウンジ・ジャズ (Lounge Jazz)という感じのがしっくりきます。
ビートルズ(The Beatles)の"ア・デイ・イン・ザ・ライフ (A Day In The Life)"
が収録されていて、ポール・マッカートニー (Paul McCartney)の歌う部分で
"そちらかぁ~"というアイディアという感じでしたが
編曲は驚いて聴いていました。
ロジャー・ニコルス (Roger Nichols)の"ラブ・ソー・ファイン (Love So Faine)"は、
色々な人々が語っているので私は....という感じです。
(Amazonの感想に載せている会話形式で書いてある
文章が読んでてつらくなるのが楽しかったですが)
それよりも印象に残ったのは"It's Always 4 A.M."という曲です。
車でジャケットを眺めるとクレジットにサミー・カーン (Sammy Khan)と
見えたので、ジャズのスタンダードのカバーと思っていました。
家に戻って調べてみると、1969年のシャーリー・バッシィー (Shirley Bassey)
の「Does Anybody Miss Me」というアルバムの収録曲でした。
そこで、他にカバーはいないのかな?と調べてみると
ジュディ・ロバーツ (Judy Roberts)という女性歌手がカバーしていました。
TVドラマ「チャーリ-・エンジェル」の人かな?と思い、
(それは感違いでボンドガールにもなった、
タニア・ロバーツ(Tanya Roberts)です)
そのアルバムを眺めていると、選んでいる曲
「The River Must Flow」「Rainbow In Your Eyes」気になる選曲でした。
Youtubeで聴くと苦手な声なのでひと安心です。 (笑)
クレア・マーティン (Claire Martin)という人が1992年に取り上げていました。
そのアルバムには、驚くことにトーマス・ドルビー (Thomas Dolby)のカバーがありました。
こちらは聴いてもいいなという声なので困ります。
こんな事が一時間ぐらいで分かってしまうのも凄い時代と思います。
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の話に戻りまして、
これを聴いて自分の感覚に気づかされたことが多く、
ものすごくためになりました、
聴いている間も楽しい時間でした。
どうもありがとございました。
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