/ Anders & Poncia](1969)
ピーター・アンダース (Peter Anders)と
ヴィニ・ポンシア(Vini Poncia)によるユニット、
アンダース & ポンシア (Anders & Poncia)のアルバムです。
この日に書いているのですが、
やっとこ聞くことができました、
トレイドウィンズ (Trade Winds), イノセンス (The Innocence)と
のちに名盤をだしていく二人なのですが、
どちらかというと秀作という感じでした。
多分、こんな感じなのではないかと思うことに
ヴァン・マッコイ (Van McCoy)の作曲作品を聞いている時にも
感じましたが、ディレクターがいて、「君はどんな曲がかけるのかな?」
と聞かれて、「こんなことができます」という感じで作品を聞かせていたように、
アンダース & ポンシアもそういう状況だったのではと想像します。
たとえば、「最近、バート・バカラック (Burt Bacharach」という作曲家の曲が
受けているようなんだけれど、そういう曲は書けるかな?」と聞かれて、
「書けます」と言って、その作曲家の特徴をとらえて、
色々なタイプの曲を書く内に
作家としての技術を得ていったような気がするんです。
特に、良い曲と引っ掛かるような曲はなかったですが、
聴けたことが凄くうれしいかった一枚です。(笑)

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