大好きな劇作家の一人、ニール・サイモンが亡くなった。
知ったのは結構遅くて1980年頃かな、
松任谷正隆さんと由実さんのラジオでの話の時に
「ニール・サイモンみたいな"詩"をかけよ」と話していた。
その時にはニール・サイモンと言う人がどんな人かもわからずにいた。
そして、この本に出合って劇作家だとわかった。
何本か映画になっている、その中で最初に観たのは、
「グッバイ・ガール (Goodbye Girl)」だった。
その中での主人公が「"グッバイガール"にグッバイするんだ」という
セリフは自分の中にずっと残っている。
うまく言えないですが、このマイナスと、マイナスをぶつけて、
逆に反転させるという会話法は未だに自分の中に影響を与えている。
「ブルースが聞こえる」「裸足で散歩」ほか、
たぶん、映像化されたものはほとんど観たはず。
(近年のTVMは見れていないものがある。)
以前から悩んでいた国内でDVD化されていない
三部作の持っていない最後の一本、「第2章」のビデオを
注文しました。見直すのたのしみです。
音楽での話をとして、
映画「ふたり自身」の中のバート・バカラック (Burt Bacharach)の
そして、グッバイ・ガール
私は劇作家ではないですが
たくさんの事を教わりました。
御冥福を祈ります。
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