/ 小椋佳 (1974)
CD[小椋佳
/ TREASURE COLLECTION](1999)に収録
普段なんとなく音楽を聴いているのですが、
人との雑談の中で話が出て「では、やってみましょう」とか、
「それはおもしろそうだから」が音楽の資料を編纂するときの
初動のきっかけになります。(他動詞からのスタートもあります)。
FMの番組をやっていた時などは、一人で考えて、放送して、
反響はなし (笑)という状態でやっていました。
でも、そこには「聴く人(聴いているのではないかという人)」があって、
作り始めるその作業はやっていて楽しいかったです。
最近はなんとなく纏めてみようかという感じから、
始めて中途で終わるという作業を繰り返しています。
たとえば、一人のアーティストのCDをI-Tunesの音源で纏めて、
持っていない曲を確認して、ノートに書くような感じだったりします。
「どうして、商品化されないのだろう」という単純な思いから、
(以前から音源は集めていたので)ある日本のシンガーソングライターの
ソングブックを作り始めたのですが、
全部曲数が揃わないのに始めたり(提供曲は、微妙なカバーを含み
約100曲、そのうち不明曲が3曲、未CD化は15曲ぐらい)、
持っているのは80曲しかないので、何枚か買い足したり、
レコードの音源を使うために人に頼んだりしているうちに、
やはり、頓挫というおなじみの結果でした。 (笑)
小椋佳大全集
この曲は「小椋佳大全集」という全集で持っていたのですが、
「残された憧憬」はトータルアルバム作りになっているので、
前後の曲の「音の残像」がこの曲とかぶってしまっているのです。
たしか、2枚組のベストも持っていたと記憶していたのですが、
友人の御父さんに上げてしまっていました。
そこで、このCDを買って聴きました。
久しぶりに聴きましたが、小椋佳さんは好きなんだなぁ~と
再認識させられました。「俺たちの旅」は特に。
この一件と同じ作業の中で分かった事があります。
Puffyの曲で「アジアの純真」というのがあります。
彼女たちの「Jet CD」というのを持っているのですが、
この曲の印象が自分が良く聞いていた感じのものと少し違うと感じました。
ウィキペディアで見ても明記されていないので気のせいかな?と思って
オリジナルカラオケ好きの友人にCDシングルを聴かせてもらうと、
20秒の違いがありました、ベストにもこのJet CDの同じものが入っています。
PuffyのCDシングルは持っていないので、何処かで見かけて購入したい思っています。
Puffyの「アジアの純真」は、シングル・バージョンと
作品集は「誰が聴くか」が問題になります。
商品化ではないので、いわゆる"高倉健状態"という感じに作るので、
この"あなた"が誰なのかが問題になります。
たとえば、「背中まで45分」は"いつもの友人" (笑)に聴かせる場合
その人のI-Podには沢田研二さんのベストが入っているので、
Album Versionを入れるように考えます。
全く違う編曲なので曲順の位置が違ってきます。
「9.5カラット」を基準に作ると、
樋口可南子さんの「からたちの花」をレコードから
起こさなければ、曲が揃いません。
それを全部纏めて何度か聴いて、イメージは出来たのですが
もうひとつ隣接課題になる"川原伸二さんのソングブック"が、
横たわってきます、これは買い落としが多くて...
もう少し暖かくなったら作り直しましょう。
聴きたい人はいるのでしょうか? (笑)
高倉健さんの本
/ あなたに褒められたくて
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